女医とも子の診察室

内科医。日々の気づき、生きること。自分の人生に取り組もう。

家のごはんが好き

家のごはんが好きで結婚してから随分 

料理本も買い込んだり 

パンを焼いたり、気軽なお菓子を作ったり 

楽しんできました。 

 

 

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大学病院に勤務してた一人暮らしの頃なんて 

ほぼほぼ 外食。 

 

 

気持ちに余裕がなかったのと 

他に楽しいことがあったんだろう。  

 

 

このあいだの記事にも書いたのだけど

goo.gl

 

料理本もほとんど手放したから手元に残ったのは 

ほんとうに良く読む本だけ。 

 

 

その中の一冊をご紹介しますね。   

 

「これでいいのだ!瀬尾ごはん」です。 

料理のレシピももちろん掲載されてるのですが 

どちらかというと表紙にもあるように 

”台所まわりの哲学”なんです。

 

 

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この本が好きなところは 

 

簡単な料理と、手を抜いた料理は違います。 

手抜きとは、たとえば五つの手間をかけないとおいしくできないところを、三つの手間で作ってしまうこと。 

最初から三つの手間しかない料理を、三つの手間で作るのは手抜きとは言いません。

 

 

ここですね。 

 

仕事に家事、育児をかかえた忙しいおかあさんにとって 

毎日のごはん作りって本当に大変ですよね。 

 

だけども、テレビや雑誌をみると色とりどりのおいしそうな料理が並び 

「そんな料理、作るの無理だわ〜」って結局手抜き料理や、スーパーの出来合いのお惣菜に逃げたくもなるのですよね。 

 

この本を読むと「もっと気楽にもっと、簡単に料理をしてもいいんだ」 と 

ふっと肩の力が抜けるのです。 

 

 

料理をするのは、面倒くさいことですか?だとすれば、もしかして「とってもおいしく作らなくちゃ」って思ってらっしゃるんじゃないかしら。 

料理とは、「おいしくする」ことだけではありません。その前に、食べられないものを、食べられるようにする」、または「食べやすくする」ことです。 

 

 

例えば、切るのが手に負えないなら手でちぎる、叩く。  

 

ホッとしますね。  

 

 

下ごしらえは一回、食べるのは七回

 

一週間のうちでゆとりがあるときに、あるいは美味しそうなお野菜をいただいたり、農協で良さそうな素材が手に入った時に、一回ゆでたり、下味をつけておいたものを冷蔵庫にしまっておけば、ほんとに気楽です。 

 

私は冷蔵庫に”野菜の壷”と名付けた野菜のシンプルなお惣菜を数種類作り置きしておき普段のごはんはごはんを炊いて、汁物をつくり、あとは”野菜の壷”を冷蔵庫から出してきて、食卓にならべ、好きなものを好きなだけ取り分けて食べています。 

 

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すごく、簡単でおいしくて、目にも良いです。  

 

 

 

 

料理って作る人の”気”が入ると思っていて 

その日そのときにどう思って作ったか?は食べる人にそのまま取り込まれると思っています。 

 

 

ですから、料理は「大切だな」、と思う人にしか作ってあげられないのですね。 

 

 

いつも怒りのやっつけ料理をするくらいなら 

作らないほうがいいのかもしれません。 

 

 

ごはんは材料からの栄養素、エネルギーが体内に取り込まれますが 

そこにその場の会話や雰囲気、作った人の気もち、見た目のおいしさ、

そういうものが全部、合わさって、気持ちよく消化吸収されるのか 

あるいは、まったく消化吸収もされずに排泄もされずに 

グネグネと体内で悪さをするのかが決まる気がしています。 

 

 

家のごはんが好きなのは 

その日食べたいものを、自分で簡単につくって食べられるから。

 

 

 

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さて。 

お昼は最近わたしの中でブームなナポリタンでも作ろうか。