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女医とも子の診察室

内科医。日々の気づき、生きること。自分の人生に取り組もう。

暮らしの生活習慣病。

生活習慣病というのは、 

 

糖尿病、高血圧、心血管疾患、高脂血症、脳血管障害などだけではないと

 

わたしは考えています。

 

 

以前、このブログにも書きましたが、

comuron47.hatenablog.com

 

日常生活の送り方によって

 

無理をして出てくるものはすべて、

 

大きな意味で生活習慣病と思っています。

 

 

 

 

アメブロでは「暮らしの生活習慣病から抜け出そう」という 

 

ブログ名をつけたほど、

 

身体もこころも、その不調はそのひとの生活習慣の乱れ、

 

どこかが合ってないから、

 

出てくる症状、サインだと、診察をしていて感じていました。

 

 

 

わたしたちが

 

どのように自分の身体を扱うか?

 

どのようなこころ持ちで暮らすのか?は

 

ダイレクトにこころと身体に表出されてきます。

 

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末期がんの患者さんの怒りと涙

 

 

末期がんの60代男性は、ガンになって

 

「なんで、俺の身体はこんなにダメなんだ!」と怒っていました。

 

わたしはこう言いました。

 

「○○さん、身体は、これまで散々がんばって、仕事もし、家族を守り、

 

何より、いろんな経験をさせてくれるのに、役立ってきたのでは?」と。

 

「今はそうやってきてくれた身体を、労るときだと思いましす。」と。

 

 

 

その方は、始めて波だを流し、そして肩のちからが抜けました。

 

「たしかに、そうですね。そうでしたね。」と。

 

それからは、奥さんに足や身体をアロママッサージしてもらったりして、

 

身体も大事にして、過ごされていました。

 

 

 

わたしたちは、元気で動けるうちは、

 

あまり、というかほとんど身体の調子なんてみないし

 

少なくとも「ありがとう」なんて

 

自分の身体に言いませんね。

 

言ったことありますか?

 

 

 

それでも身体は、いまもこうして

 

呼吸し、血液をめぐらせ、代謝をしてくれています。

 

 

 

当たり前のようですが、

 

日々、一時も休まずに動いてくれてる身体です。

 

病気になってから、「当たり前じゃなかったんだな」と思うのか、

 

普段から、気を遣うのか?

 

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具体的になにをしようか?

 

少し変わってることをしましょう。

 

「お風呂にはいったときに、足の裏をまじまじと

 

観察してください」

 

自分の足の裏ってみたことがありますか?

 

女性などは、かかとの手入れなどで

 

” 角質の状態 "くらいはみるかもしれません。

 

でも、その手入れのときだって

 

「あ〜、またこんなに硬くなっちゃって!」と

 

まるで迷惑そうに扱っていませんか?

 

 

 

足の裏って、毎日、起きてる間じゅう、

 

硬い革靴、ハイヒールで窮屈な想いをしながら、

 

体重を支え、冷たい床、ぼこぼこの道路を

 

移動するのに、下敷きになってくれています。

 

 

そんな風に考えてみると、

 

「ほんと、おつかれさま」と思いませんか?

 

 

誰にも顧みられずとも、

 

毎日、お役目を果たしてくれています。

 

 

まず、その足の裏を眺めてください。

 

別に、お礼をいわなくてもいいですが、

 

何か、感じてみてください。

 

 

自分の身体をじっくりと見ることなんて、

 

女性が美容のためにする意外は

 

あまりない時間だと思います。

 

 

 

女性だって、「美容のため」に手入れをするときには、

 

「いまの、この、シワが、このたるみがイヤなのよ!」と

 

憎々しげに、もう少し、どうにかなって欲しいと

 

少なくとも、身体に感謝とか、優しい気持ちではないですね?

 

 

身体は、自分から優しくされなくても

 

生きて、がんばってる。

 

それをきちんとみてあげてください。

 

ほんと、健気ですよ。

 

 

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まとめると

 

わたしのところにやってくる身体は

 

みんな、

 

無関心で無理をしたり、

 

食べ物を過剰に食べ過ぎたり、

 

生活面で不摂生をした結果の場合が

 

とても多いです。

 

 

まずは、自分の身体にもう少し関心をもって、

 

そして、愛着をもって使えたらいいのに、と思います。

 

自分なのに、おかしい!?

 

いえ、おかしくないです。

 

 

自分の身体を丁寧に扱えるひとは、

 

他人にも優しくも、親切にもできるようになります。

 

 

自分を素末にしてるひとには

 

本当の意味で

 

他人に、なにか施してあげることはできません。

 

 

身体をみたらそれがわかります。

 

ガチガチにこわばった身体。

 

お腹が冷たい身体。

 

こころが小さくなった身体。

 

すべて病院のクスリで治すのではなく、

 

身体に関心を持つことで

 

少しずつ、” 身体のいじけ "が治っていくはずです。

 

 

その手始めとして、

 

「足の裏をながめてみる」と

 

みたことがない自分の身体の一部として

 

何か感じるはずです。

 

感じてもらいたいです。

 

 

ぜひ、今夜は" 足の裏を眺める夜 "にしてください。

 

 

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こちらも、女性の生活習慣病の有料記事です。 

よかったら、お読みください。

comuron47.hatenablog.com