読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

女医とも子の診察室

内科医。日々の気づき、生きること。自分の人生に取り組もう。

「ほんとだよ」と子どもが言う。信じてるよ、ちゃんとおかあさんは。

長男は10歳、小4です。 

 

私が母になって10年です。 

 

子どもが増えていくときに、

 

「生まれた順での差別は、なるべくしないようにしよう」と

 

思ってきました。

 

「お兄ちゃんなんだから、我慢しろ」

 

「お姉ちゃんなんだから、面倒みて当たり前」

 

そういうのは、家族で暮らしていくときに、

 

息苦しくなるだろうと。子ども達同士が。

 

 

 

だって、弟の世話をするのは兄の役目、ではなく、

 

気がついて、できるならやってくれたら、助かる。

 

その程度でしょう。

 

ほんとは、やってくれたら、ものすごく助かっても

 

下の兄弟を面倒みるのは、やはり上からしたら理不尽だと思ったのです。

 

 

 

そんな感じで、

 

早く生まれたほうが我慢する、譲る、

 

そういうのを、なるべく避けてきました。

 

 

f:id:comuron47:20160210205909j:plain

 

 

だけど、

 

下の子が大声でぐずれば

 

多かれ少なかれ、上の子が仕方なく我慢をしてくれる。

 

それを、親がまったく期待せず、誘導しなかった、とは

 

言い切れず。

 

そして、彼が頭ごなしに大人に叱られて、

 

涙を流している場面も、ありました。

 

 

 

そんなこんなで、

 

長男の10歳児は、

 

何かのときに

 

「ほんとだよ」と付け加えるようになりました。

 

「うん、わかってるよ」と私は言うのですが、

 

わたしはそれが、とても気になっていました。

 

 

 

「自分は親に信じてもらえていない」

 

どこかで、そう思っているから、

 

「ほんとだよ」って付け加えるんですよね。

 

 

 

それは、なんかダメだろうと。

 

わたしは少なくとも、

 

子どもは3人とも信じています。

 

それは、「親の期待を裏切るな」という

 

「信じている」という呪いとは違って。

 

 

 

 

子どもがどうなっていこうと、

 

子どもの人生を生きていくことを

 

信じているということです。

 

だから、口から出ることばに

 

多少の矛盾があってもそれは成長の過程だと思って、

 

込み込みで、信じています。

 

 

だから、

 

「ほんとだよ」がとても気になっていました。

 

 

 

ごめんね、とも思いました。

 

 

f:id:comuron47:20160210205951j:plain

 

 

さっきも「ほんとだよ」が出ました。

 

だから、わたしはこう言いました。

 

 

「あのさ、おかあさんは、ウソをついているなんて思ってないし、

 

疑ってなんかいないんだよ。

 

もしかしたら、○○くんが、

 

おかあさんに疑われてるって思ってるから、

 

自分で言うことが、ウソだって思われてると、思っちゃうんだよ。」と。

 

 

 

それを聞いて、

 

長男はニヤニヤしていました。

 

どうやら、図星だったようです。

 

口癖ということは、思考癖でもあるわけで、

 

親に何か話すときに

 

いつも「疑われてやしないか?」と無意識に思っていたのでしょう。

 

 

今日、それをそうじゃないよ、と

 

その思い込みを捨てるように、

 

話ました。

 

 

 

なんか、スッキリした様子でした。

 

食事中も、よくしゃべりました、妹たちと。

 

何がどうなって、そうなったのかは、いいのです。

 

そうやって、ちょっとした気になることを

 

一個ずつ、話してみることで

 

親が思うより子どもはしっかりしてるものなんだな、と

 

思いました。

 

よかったです。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

我が子たちは、ゲームに夢中。iPadに夢中。 

comuron47.hatenablog.com