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女医とも子の診察室

内科医。日々の気づき、生きること。自分の人生に取り組もう。

” 人のため " よりまず自分!

人がすばらしいのは、

 

「誰かの役に立ちたい」っていう 

 

根本的な欲求が誰にでもあること、だと思います。

 

 

 

だから、それがうまくいかないと、

 

「自分は役立たずだ」と悩んだり

 

「自分には価値なんかない(だって、誰の役にもたってない)」と

 

落ち込むのですよね。

 

根本に「役立ちたい」っていう気持ちがあるのは

 

なんか、素敵なことですね。

 

 

 

 

一方で、

 

「お役にたちます」と張り切り過ぎて、

 

肩に力をいれて日中めいいっぱい人のために頑張り過ぎて、

 

耳鳴りとか、めまいするくらい。

 

で、家に帰ってきたら

 

「あ〜、もう無理」。

 

 

あるいは、

 

「あのひとさ、なんで私がこんなに思ってやってあげたのに、

 

お礼のひとこともない!!」と憤ったり!

 

 

 

難しいことでもあります。

 

ちょうど良く、役立つのは。

 

 

 

役に立ちたい気持ち。

 

 

どうしてそんなに人の役にたちたいか?

 

それは誰かの役に立てたときに、


とても気持ちがいいからです。

 

 

自分がしたことで、人がよろこんでいる。

 

それがわかる。

 

それはとても自分を満たすことでもあります。

 

 

「自分はここにいてもいいんだ」

 

そういう居場所の確認にもなります。

 

” 存在価値 "っていうのかな、そういうの。

 

 

だから、いつも誰かの役にたっていたい!っていうのも

 

わかります。

 

 

 

無理して役に立とうとすると。

 


自分が満たされてない人。
 
たとえば、
 
仕事で納得のいく成果が出ていない。
 
好きなことをする時間がまったくない。
 
打ち解けて話せるひとがいない。
 
何をしたら気持ちいいか、わからない。
 
自分のことは、いつも後回しでオッケー!!(と空元気)etc.
 
 
 
自分が満たされてないひとが
 
人のために何かしてあげようとすると、

やったことに対して、

評価、成果、感謝、

そういったものを、

相手から欲しくなるし、

相手から何か奪うことにもなりかねません。


 
さっきの
 
「お礼の一言もない!」ですね。
 
「してもらう態度じゃない!」とか。
 
説教じみてしまう。 
 
 
これじゃあ、される方も困りますよね?
 
 
 
よくあるのは、
 
「これ、いらないから、食べて」と
 
わたしが食べたくないものを持ってこられて、
 
「お礼しないと」と気をもむことありませんか?
 
 
 
まずは自分のことを始末する。
 
 
人にやってあげることは、

気持ちがいい。


でも、

何かしてあげたいのなら、

「やってあげたらそれでおしまい。」

「相手がどれくらい恩に思ってくれたのか?」って

気にしたらいけないのです。


 
「人に何かしてあげた」ことを
 
後からごちゃごちゃ言うひとは
 
自分が満たされてない、
 
自分自身が、自分に納得していないひとです。
 
相手が悪いのではありません。
 
 
 
だからこそ、

人に何かしてあげる前に、

自分のことを満たすことです。

自分のことを
 
納得いくように、始末することです。


 
それをしていって、

「余ってきたゆとりで

人に何かしてあげたかったらしてあげる」

くらいが、お互いにちょうどいいと思います。
 
 
 
まとめると。
 
 
どうせ役にたつのなら
 
お互いに気持ちよくやり取りしたいですよね!
 
いらない押しつけをしたり、
 
できないことを、してあげようとして消耗したり。
 
 
 
それは、
 
親切の押し売りであって、
 
結果、相手からも何かを奪っています。
 
 
 
「感謝されたいからやる」のは
 
役立つとは、ちがいますものね。
 
 
人に何かしてあげると
 
反応があるから、確かにわかりやすいです。
 
 
でも、自分のこと、もう少しみていくと、
 
自分からの反応にも敏感になれるはずです。
 
自分のことは後回しは、
 
実は、自分をみるのが怖いから?ではないかと思います。
 
 
 
自分使いがうまくなってから、
 
人にはしてあげたらいいですね。
 
 
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
人の役に立つ前に、まず自分の声を聞きましょう。