女医とも子の診察室

内科医。日々の気づき、生きること。自分の人生に取り組もう。

「はやく!!」って何を?

病院には同い年ほどの女性陣スタッフが 

 

たくさんいます。

 

合間時間に結構、子どものことなんかも

 

相談うけるようになりました。

 

 

フルタイムで働く彼女たちは

 

仕事あがってからの夕方から夜にかけて、

 

そして、起床してから出勤するまでは

 

それこそ、綱渡りのようになるときも

 

あるのでしょう。

 

 

わたしにも、そういう経験があるので

 

すごくよくわかります。

 

トイレすら我慢して

 

家事を済ませるとか!

 

 

で、そういうときに

 

なにが忙しいか?

 

何が気ぜわしいか?というと

 

子どもですね。

 

 

「はやく○○しちゃいなさい!」

 

「ほら、まだやってないの!」

 

「ね〜!いつになったらやるの、はやく!!」

 

 

 

こういう風に言うこと自体が

 

忙しくなってしまっていることに

 

ふと、気がついてみると

 

おもしろいです。

 

f:id:comuron47:20160312000719j:plain

 

 

どうしてそんなに「はやく」やらせたいのか?

 

子どもになにかを言う時に

 

なんでそんなに「はやく!」を連発するんでしょう?

 

そんなに時間がないですか?

 

きっと、3分も変わらないことなのに、

 

その3分を短縮したりしたくて

 

「はやく!」を言うんだと思うのです。

 

 

でもその3分とかは

 

別に早く子どもがやる必要なかったりしませんか?

 

 

親が急いでるのは

 

親の支度が遅かったり

 

親の要領の問題だったりするのに

 

すっかり子どもが遅いせいにしてしてる。

 

わたしは、そうでした。

 

 

子どもは支度にそんなに時間かかりません。

 

靴がはけないレベルだと

 

まだまだ時間は子どもだけだとかかりますが、

 

靴や支度できるくらいになると、

 

早めに声をかけておけば

 

「はやく!」って言わずに済むんです。

 

 

 

親が要領悪かったり

 

完璧主義すぎたり

 

「あらねばならない」信仰が強いと

 

しわ寄せが子どもに向かってるだけだっていう場面が

 

ほとんど。

 

 

それに

 

夜は長いし

 

焦って「早寝させなければならない」と思い込んでるのも

 

大人ですね。

 

 

朝、起きれなかったときに

 

はじめて

 

「朝がたいへんだから、今夜は早めに寝ようね」でいいわけですね。

 

それを

 

あらかじめ、失敗させない、めんどくさくないように

 

準備しようとすると

 

「はやく!」につながるのでは?と思います。 

 

 

宿題など、子どもの課題もしかり。

 

終わらずに学校で叱られるのは子どもです。

 

「恥ずかしい親だと思われたくない」なんていうのは、

 

余計ですね。

 

子どもの宿題は子どもの課題。

 

親の出番ではありません。

 

 

f:id:comuron47:20160312000900j:plain

 

 

どんな家にしたいのでしょう?

 

 

「はやく!」が多い家には、

 

くつろぎや、笑いや、静かに過ごす時間が

 

あるいは、好きなものを作る時間が

 

ありますか?

 

 

 

そんなに焦って

 

いったい、どこへ行こうっていうのですか?

 

 

少し、落ち着いて考えてみると、

 

別に、どこにも焦って行く必要がないっていうことが

 

わかります。

 

 

 

時間はちゃんと

 

いつだって同じように流れています。

 

 

つかもうとする必要はありません。

 

 

なにより、

 

子ども達との貴重なこの瞬間、時間を

 

もっともっと

 

慈しみたいと思いませんか?

 

f:id:comuron47:20160312000957j:plain

 

 

どうしたらいいの?

 

まずは、お母さんから、

 

焦ってるときほど

 

丁寧に、目の前のことだけに集中する。

 

 

夕飯の支度をしながら宿題もみて、

 

洗濯ものを洗って、

 

そして、テレビも観たい。

 

これでは、イライラするのも当然です。

 

ひとができるのは、

 

一回に一つのことだけ。

 

 

ごはんを作っているとき、

 

野菜を切るときは、「切る」だけ。

 

洗うときは、「洗う」だけ。

 

畳むときは、「畳む」だけ。

 

笑うときは、「笑う」だけ。

 

話を聞くときは、「聞く」だけ。

 

 

焦るときほど

 

深呼吸。

 

吐くときにリラックスするようにします。

 

そんなに慌てなくても大丈夫、と

 

そんな気持ちになれますよ。

 

 

焦るときほど、

 

手をいったん休めて

 

座ってお茶を飲む。

 

これは良いです。

 

意外と時間がたっぷりあったということにも

 

気がつくはずです。

 

 

おかあさん、

 

そんなに焦ってどこへいく?

 

 

おかあさん、

 

もっとわたしのことを見て。

 

おかあさん、

 

もっとわたしのお話聞いて。

 

 

 

子どもたちの思いが

 

聞こえてきませんか?

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

こちらの記事もおススメです♡

 

comuron47.hatenablog.com

 

comuron47.hatenablog.com

広告を非表示にする