女医とも子の診察室

内科医。日々の気づき、生きること。自分の人生に取り組もう。

相手を自分で懲らしめる必要は、ないのです。

人間関係において、

 

「私を傷つけた、あのひとを、

 

どうにかして、分からせてやる」

 

「思い知らせてやる」

 

「懲らしめてやれ」

 

こういうのは、

 

良くないのです。

 

ほんとうに。

 

どうしてか、わかりますか?

 

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人を操作することなんてできない。

 

いくら、 

 

あるひとのせいで自分がヒドい目にあったとしても、

 

他人を、自分の納得がいくように

 

懲らしめたり、

 

思い知らせることは

 

できません。

 

 

 

自分で言ったり、したりしたことで、

 

たとえ相手が、少しは思い知ったとしても、

 

自分が満足いくように

 

相手をイタい目に合わせることは、

 

永遠に無理なこと。

 

 

 

人が人を操作することは、

 

不可能なのです。

 

その現実を知ることが

 

まず、何より先決です。

 

 

 

それを望んでいる時間と

 

消耗するエネルギーのムダ使いになります。

 

 

 

 人を恨む、妬むことの害。

 

 

たとえそれが恨み、妬みでなくとも、

 

好きだとか、惚れ込むだったとしても、

 

常に、誰かのことが頭から離れない、ということ自体 

 

自分にとっては

 

ものすごく害です。

 

 

何をしていても、

 

上の空。

 

何をしていても、

 

手が止まり、感情に振り回されてしまう。

 

そして、

 

思うようにその日を過ごせなかったり、

 

関係のない人たちに八つ当たりをしたりして、

 

自己嫌悪に陥ってしまう。

 

 

特に、恨む、妬むなどのマイナスの感情で

 

他人をどうにかしてくれよう、と思い続けることは、 

 

相当な消耗をします。

 

食欲低下、不眠、消化不良、イライラ、便秘、ほてり、肩こり。

 

キリがないほど、身体を痛めつけますね。

 

 

 

恨む相手は、ニコニコ暮らしているのに、

 

恨んでる本人は、病気で寝込んでいるなんて、

 

シャレになりませんが、

 

よくあるパターンです。

 

 

 

何より、そうしている自分のことを、

 

果たして、どう思いますか?

 

 

息を殺して、

 

「いつか、みてろよ」

 

なんて自分を

 

好きになれるはずがありませんね。

 

 

 

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じゃあ、誰が懲らしめてくれるんだよ!

 

 

どうやったら懲らしめられるのか?って 

 

そんなことは、考える必要がないのです。

 

 

私たちができることは、

 

自分のことを、

 

目の前のことを、

 

こころを込めて善くすることしか、

 

できません。

 

 

それによって、他人がどうなるか?

 

他人がどう思うか?っていうのは、

 

わからないのです。

 

 

そして、

 

ひとの生き様は、

 

死に様です。

 

 

他人に対していろんなことをしてきたひとは、

 

それなりの死に様になります。

 

 

 

誰かが手を施すことなく、

 

生き死にはきちんと間違えなく、

 

帳尻が合ってきます。

 

 

 

多くの人を看取ってきたから、

 

それはそうだと言えるのです。

 

 

 

ですから、

 

たとえ、どんなヒドい目に合ったとか、

 

誰かのせいで、なんてことがあったとしても、

 

そのことでいつまでも

 

相手を恨んだり、妬んだりして、

 

懲らしめてやろうなんてことは、

 

しなくていいし、

 

したらダメなのです。

 

 

じゃあ、どうするの?

 

 

懲らしめてやりたい相手を

 

今すぐに、

 

頭の中から締め出す努力をするのです。

 

 

 

最初は何度も、すぐに、

 

また同じことを考えてしまいますね。

 

だけど、それに自分で気がつくのです。

 

 

「あ、また考えちゃっているな」と。

 

 

そうやって気がつくと、

 

意識して頭の中から締め出すことができます。

 

何度でも、何度でも、

 

出てくるたびに、

 

何も考えずに、

 

雲を見送るように、

 

それが去っていくのを観察していきましょう。

 

 

 

物理的に近すぎて、

 

相手が目に入ったりするのなら、

 

それはもう、

 

物理的に、うまく距離をとるのがいいです。

 

 

 

 

誰かを恨む、妬むことで、

 

自分が損しますし、

 

他人に感情を奪われているうちは、

 

自分の人生なんて歩けません。

 

 

 

それでも、

 

そういうゲーム、

 

他人にやられた、懲らしめてやりたい、っていうのを

 

刺激として求めるのなら、

 

続けたらいいですね。

 

 

 

実際、そのゲームに取り憑かれてるひとの顔が

 

いくつか、思い浮かびます。

 

結構、人気のゲームなんですよ。

 

永遠に終わりのない

 

勝負のつかないゲームですが。

 

 

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