女医とも子の診察室

内科医。日々の気づき、生きること。自分の人生に取り組もう。

子どもに「あんたにはムリムリ」って言う親の心理。

親子が一緒にいる場面で 

 

子どもが例えば習い事で

 

難しいことにチャレンジすることになった。 

 

そういうときに

 

「え〜、あんたにはムリでしょ」 

 

と、言うお母さんを結構みかけます。

 

 

 

まだ、何も始める前から

 

子どもの前に

 

チャレンジというものが

 

やってきた瞬間、

 

「ムリムリ!!」って

 

親が言うのですよね。

 

 

 

もちろん、

 

子どもは嬉しくてお母さんに報告してるのに、

 

「ムリでしょ」って言われて

 

悲しげだし、

 

そしてその後

 

「私にできるはずないか」と

 

チャレンジすることに

 

とても臆病になります。

 

 

 

そして

 

それに取り組んでいても

 

うまくできない度に

 

おかあさんの

 

「あんたにはムリでしょ」という声が

 

頭の中でリピートしています。

 

 

 

その結果、

 

たとえば発表会とか、

 

運動会とかで

 

成果をみせるとき。

 

親の言ったことをバネに出来る子も一部でいても、

 

やっぱりうまくいかない子が

 

ほとんどです。

 

 

 

すると親は最後のダメだしを。

 

「ほらね、だから言ったでしょう」

 

 

 

 

親は子どもに

 

よく育ってほしい

 

いろんなことを経験させたい

 

いろんなことに興味を持ってもらいたい

 

 

 

そう思っていたり、

 

そう実際に口にしているくせに、

 

どうして子どもがチャレンジしようとすると

 

「ムリムリ!」って言うのでしょう?

 

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親が臆病。

 

子どもはそもそもは

 

失敗を恐がりません。

 

何でもかんでも、

 

「自分でやる!」っていう時期が

 

2歳くらいの頃にありますね。

 

失敗という概念すらなかった子。

 

 

 

ですが、

 

親は

 

” 子どもが失敗をなるべくしないで欲しい "

 

そう、どこかで思っているのです。

 

 

だから、

 

あらかじめ、

 

子どもの前の問題を先回りして、

 

転ばないように、

 

ぶつからないように、

 

やけどしないように、

 

散らかさないように、

 

こぼさないように、

 

するのですよね。

 

 

 

ですが、

 

そういう風に小さな失敗を積んで

 

子どもはそこから学んでいるのです。

 

 

 

失敗しないように

 

先回りする親は

 

先回りできない問題(チャレンジ)がやってきたとき

 

「ムリムリ!!」って言うんじゃないですか?

 

 

 

子どもがそれをできるかどうか?は

 

別問題。

 

親が先回りができず、

 

手出しできないから

 

「ムリムリ!」「こわいこわい!」

 

ってなるんだと思うのです。

 

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子どもへの信頼。

 

 

どうして子どもが失敗したら

 

イヤなのでしょう。

 

そして、どうして

 

子どもが「できる!」と

 

信じることができないのでしょう?

 

 

 

それは、

 

子どものことを

 

信頼していないから。

 

子どもの生きる力を

 

信頼していないから。

 

 

 

もし、失敗して

 

落ち込んだら、

 

もう、この子は病んでしまう。

 

もし、失敗して

 

お友達にバカにされたら、

 

この子は学校に行けなくなる。

 

 

 

そのように

 

親のほうが先に不安になってしまう。

 

失敗した先にある

 

「子どもが不幸になる」という

 

思い込みをしてしまう。

 

 

 

一方で、その子が

 

「できた!やった〜〜!!」っていう場面を

 

ちっとも想像してやれない。

 

 

 

これでは、

 

子どもは堪りません。

 

 

 

親の一喜一憂する顔をみたくないから、

 

チャレンジをすること自体を

 

やめてしまう。

 

そこから遠ざかろうとする。

 

 

 

そんな子どもも社会に出ます。

 

先回りして問題解決してくれる親は

 

そこにはもう、

 

いません。

 

そこでは

 

チャレンジみたいな仕事も

 

当たり前のように

 

こちらへ向かってやってきます。

 

 

そんなとき、

 

「折れた」といって逃げるのは

 

子どもの頃から

 

「あんたにはムリムリ!」って

 

言われ続けて育った大人だと思うのです。

 

 

 

 

親が子どもを育てるというのは、

 

先回りして問題を解決したり、

 

失敗をさせないようにしたり、

 

親の不安をぶちまけることでがありません。

 

 

 

子どもがチャレンジをしたい!という気持ち、

 

子どもがこれをやりたい!っていう気持ち、

 

そしてそれをやってうまくいこうが、いかまいが、

 

戻ってきて

 

いつも通りのあったかい場所があると思えること。

 

 

 

そういう場所を保っておくことが

 

親の役目なんじゃないかな?って

 

わたしは思っていますし、

 

そのようにしています。

 

 

 

子どもが何のチャレンジをするのか

 

選んだり

 

どうやるか指図するのが

 

親の役目ではないと思います。

 

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