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女医とも子の診察室

内科医。日々の気づき、生きること。自分の人生に取り組もう。

女医の子育て お産編

私は食べることが子どもの頃から

 

大好きでした。 

 

母は専業主婦で

 

いつも美味しいご飯を作ってくれました。 

 

7人家族の食卓は

 

テーブルいっぱいに一人ずつ皿が並び、

 

今思うととても大変だっただろうな、と

 

思うのです。

 

 

 

当時は食洗機だってなかったし、

 

買い物から始まり、

 

食事の支度、

 

食べ終えてそれを片付けるまで。

 

大仕事だっただろうな、と。 

 

 

 

私は一人暮らし歴も長いのですが、

 

結婚するまでは

 

料理というものが優先されず

 

忙しさにかまけて

 

外食や、買ったものが多かったです。

 

 

 

大学病院に勤務しているときに

 

赤ちゃんができました。

 

 

 

それで、

 

私は一気に食べるものに気をつけるように

 

なりました。

 

 

 

自分の血液を介して

 

赤ちゃんが育つのだと思うと

 

血液をきれいに整えないと、って。 

 

 

 

体重も極端に増え過ぎないようにして

 

和食中心の食事に切り替え

 

通勤のときには

 

一駅前で電車を下車して

 

徒歩で一生懸命歩いて通いました。 

 

 

 

そして、

 

下半身を冷やさないようにして

 

格好よりも、冷えとり。 

 

靴下を重ね履きしたわたしの靴は

 

当時26センチとか!!w 
 
 
 
 
勤務中も、なるべくストレスを感じないように

 

人間関係をコントロール

 

疲れたり、お腹がはってきたら

 

遠慮なく隠れて休みました。

 

狭いロッカールームの長椅子が

 

私の定位置でした。w 

 

 

 

ロッカールームに入ってくると

 

長椅子に、長いわたし(身長172センチ)が

 

ぬらっと横になってるのですから

 

最初は他の先生達も

 

ぎょっとしていました。 

 

 

  

また、当直は良くないと思い

 

わがままをいって、迷惑をかけるのを承知で

 

先輩の先生に頭を下げて

 

当直も変わってもらいました。 

 

 

 

それほどに、

 

私にとって、

 

お腹に赤ちゃんがいて

 

そのうちに出てくるのだ、というリアルさが

 

何より嬉しかったのです。

 

 

 

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案の定、私は

 

勤勉に本を読みました。

 

出産育児の本を。

 

 

 

一人目なら誰でも同じと思いますが

 

ドキドキです。

 

何ヶ月はこれくらいの大きさ、

 

今、耳はもう、聞こえるようになってる、

 

動きだした!!

 

 

 

医者の私でさえ、

 

学んだことすら自分のこととなると

 

わからなくなるものです。

 

盲目的になってしまって。 

 

 

 

情報を集めていたのは

 

大学病院でお産に立ち会い

 

まあ、なんといいますか

 

病院の都合で丁度良い時間に

 

さっさと生まされてしまったり、

 

ちょっと長引くと

 

陣痛促進剤や、吸引分娩、お腹を押したり、

 

まあ、

 

私は、こんな目には絶対合いたくないな、と

 

心に決めていたのもありました。

 

 

 

ですから、私は助産院での出産をしたかったのですが、

 

実家は西洋医学の医者だらけで

 

「あぶない、変なこと言いだして」と

 

大反対。

 

初孫でもあったことから

 

親孝行をしないとな、と

 

仕方なく親のおすすめの病院で出産。 

 

 

 

それがね、

 

おもしろかったのは

 

同じ日に4人、産気づいて

 

入院していたのです。

 

 

 

私は、

 

陣痛が始まってから

 

ぎりぎりまで病院に行かないで

 

家の片付けや掃除をして

 

身体を動かし

 

「もうむり〜〜〜〜」ってなってから

 

やっと病院へ連れていってもらいました。

 

 

 

なぜなら、

 

入院させられたら、

 

お腹に胎児心拍や陣痛をモニターするための

 

ベルトをまかれ、

 

ベッド上に安静になるからです。

 

 

 

これから、

 

重力と子宮を収縮させて産み落とそうと

 

しているのに

 

ベッド上に横になって安静にしたら

 

余計、時間はかかるし

 

緊張するし

 

痛いし、

 

動けないし、

 

もう〜〜〜〜〜!!!!ってなるだろうな、と

 

予測していたからです。

 

 

 

 

なので、

 

産気づいた3人の経産婦さんの中で

 

最後に入院した初産のわたしは

 

看護師さんたちから完全に

 

「まだまだ生まれない」と

 

眼中になかったことから

 

さらに良い感じに勝手に

 

お産が進んでいったのです!!w 

 

 

 

わたしも、初めて自分が生むので

 

なんか、これ、

 

もう、出てきそうな気がする!!!と

 

ナースコールをしたのです。

 

 

 

そしたら‥‥。 

 

「あ〜〜!!もう全開です!歩けますか??」と

 

どうにかお産のための変な椅子ベッドに上がらせられ

 

座ったとたん

 

もう、ムリ!!

 

破水してあっと言う間に

 

三回いきんで

 

生まれてきました!! 

 

 

 

先生すら間に合わず、

 

病院なのに助産師さんに優しく

 

赤ちゃんをとってもらえました。

 

もちろん

 

会陰切開なんてするヒマすらなくて

 

「あ〜、あれだけは間逃れたかった」と

 

ホッとしたのが感想でした。

 

 

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会陰切開が本当に必要なのか、

 

私は産婦人科医でないので

 

述べることはできません。

 

 

 

ただ、

 

私は3人とも会陰切開せずに

 

生めました。

 

 

 

下の2人は4000グラム越えの

 

大きな赤ちゃんでしたが、

 

上手にいきめば

 

会陰なんて切らなくても

 

全然大丈夫でした。

 

 

 

病院で生んで何がつらかったか?って

 

生んだばかりの私の赤ちゃんが

 

保育室のベッドに連れていかれてしまい

 

決まった時間だけ抱っこしにいって

 

おっぱいをあげるように

 

言われるのです。

 

 

 

保育室もいつもみられるわけでなく

 

カーテンがしまっていたりして

 

鳴き声ばかりが響く廊下で

 

わたしはなんと言うことか!!と

 

嘆いたものです。

 

 

 

かわいそうに。

 

どの赤ちゃんが泣いてるんだろう?って。

 

 

 

入院中は

 

不自然なほどの贅沢なご飯によって

 

入線はつまりますね。

 

つまると母乳は出ないので

 

生まれたばかりの赤ちゃんは

 

吸うちからも弱いし

 

栄養とりすぎたお母さんの母乳はまずいし、で

 

母乳育児はうまくいくはずないよな、って

 

後から学んで思います。

 

 

 

まあ、母乳育児にこだわることも

 

ないかもしれませんが

 

私は子どもにおっぱいをあげている時間ほど

 

しあわせな時間は

 

なかったです。

 

大変ですよ、夜中何度も。

 

でもね、

 

ずっとじゃないんですものね。

 

3人とも2歳とか、2歳過ぎまで

 

母乳で育ててました。

 

 

 

下の2人はどうしても、と

 

助産院で生みましたが、

 

生むなら私は

 

何度でも生みたいな、と思うほど

 

何とも言いがたい経験でした。

 

生まれたばかりの赤ちゃんと

 

ずっと一緒。

 

日に日に顔が変わり

 

匂いが変わり。

 

 

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他の兄弟も一緒に生まれるのを見守ったので

 

最初からかわいい妹、弟が

 

出てきた!うれしい!!

 

お世話したい!守りたい!

 

そんな風にして

 

生んだあとも赤ちゃん返りなど

 

さほどはなく済みました。 

 

 

 

助産師さんに言われて役にたったのは

 

「兄弟できたら、とにかく上を

 

優先してかわいがりなさい」と。 

 

 

 

よくありがちなのは

 

下が生まれる前から

 

「あなたはもうすぐお兄ちゃんになるんだから

 

しっかりしなきゃダメよ!」と

 

ことあるごとに子どもに

 

声かけをしている場面です。

 

 

まだ、出てきてもいない

 

自分の弟だか妹のことなんて

 

知らないよ!

 

ママは僕だけみててくれれば

 

いいのに!

 

 

って、子どもは間違いなく

 

思っていますよね〜。

 

なのに

 

お母さんとしてはもう、

 

生まれる前から

 

増える子どもに自分がうまく対応できるか?

 

不安で仕方ない。

 

で、上の子に言って聞かせたくなるのですね。

 

 

 

それが後で

 

ひどい赤ちゃん返りの原因になるとも

 

知らずに〜〜。

 

 

私もだから

 

上の子のことを優先して

 

赤ちゃんは、おっぱいとおむつのお世話を

 

主にしていました。

 

 

兄弟どうしも

 

名前で呼ぶような感じで

 

お兄ちゃんだから、お姉ちゃんだから

 

我慢しなさい、っていうことが

 

なるべくないようにしています。

 

 

 

この辺りはこちらの記事にも書いたので

 

よかったらどうぞ!

 

 

comuron47.hatenablog.com 

 

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