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女医とも子の診察室

内科医。日々の気づき、生きること。自分の人生に取り組もう。

バカにしてやらないところに、宝あり。

健診をしていると、 

 

ほんと、覇気がある人がいません。

 

無表情。か細い声。悪い姿勢。 

 

とにかく、疲れているのです。 

 

 

 

今日も、女性から質問がきました。 

 

「めまいや火照りがあるのですが、どこか悪いですか?」と。 

 

 

 

 

先日、私はこの投稿で

 

いかに、睡眠と生活リズムが大事なのか?について

 

書きました。 

 

comuron47.hatenablog.com 

 

私も、子ども達と、21時就寝、5時起床の生活

 

切り替えて二週間がたちますが、 

 

「生きる活気」が違うのです。

 

朝から、「なにこれ」というほど、やる気が出て、 

 

午前中の頭の回転の速さときたら、

 

「天才になったかも」と誤解しちゃうほどです。w

 

 

 

そして、もともとメンタルは安定していますが、

 

さらに、細かいことにイライラしなければ、

 

自分自身と子どもへの信頼感もさらに増しています。

 

 

 

良いことづくめの、早寝早起きと朝の体操。

 

 

 

こんな私が健診センターにいるのですから、

 

来た方とのまず会話の声の大きさが違う。

 

それに、自信も違う。

 

楽しさが違う。仕事でも、わたしは今、最高に楽しい気持ちで

 

できています。お金までもらっちゃって!というほど。 

 

 

 

そのが何か?というと、

 

表面的な部分、家族構成、仕事、対人関係、お金などの問題ではなく、

 

単に、

 

「生活リズムを整えているか?」の違いだけです。

 

難しいことをしなければ、元気になれないのではないのです。

 

仕事も、人間関係も今のままで

 

とりあえず、今の生活より、ずっと楽で、楽しく、しあわせを感じる方法。

 

それが、地味だけど

 

生活リズムと整える、という超シンプルなことだけなのです。

 

 

 

騙されたと思って、やってみてください。

 

 

 

信じない方のために、その根拠を書きますね。 

 

 

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先日の、

 

早起き早寝朝ごはん、朝のリズム運動がいい理由。 - 女医とも子の診察室は 

 

読んでいただくことを前提で、追加を書いていきます。 

 

 

成長ホルモン

 

22時から2時の間の睡眠によって分泌される

 

この成長ホルモンは天才です。

 

 

 

何をしているのか?というと、

 

子どもの身長を伸ばすことだけではありません!

 

 

 

細胞をリニューアルさせる。

 

代謝をあげる▶︎太らない。

 

身体をさびさせない。

 

 

 

こんな役目を負っているのです。

 

これを知ると、むしろ成長ホルモンが足らない状況のほうが

 

恐ろしいと思いませんか? 

 

 

細胞は古くなりっぱなし。

 

代謝はさがって、どんどん太る一方。

 

身体は、さびつきまくり。

 

 

こわ〜い。

 

わたしなら、テレビ観るより、家事するより、寝るな。

 

 

 

自己モニター

 

人間の身体が、寝ているあいだにしていることって

 

夢をみて、記憶の整理をしているだけではありません。 

 

 

 

あ、ちなみに、寝てるあいだに記憶整理してくれて、

 

それを定着化させてくれるので、

 

寝る前に暗記したいものを5分でもみるといいのです。

 

5分勉強してから、テレビみたら、ダメなのですよ。

 

寝る直前に暗記したいことを、頭にいれるのです。

 

 

 

眠っているあいだに、身体は自分自身の身体を

 

モニターしてくれます。

 

「どこか、調子が悪いところはないだろうか?」と。

 

睡眠時間が不足してくると

 

この自己モニターの性能が落ちてきます。

 

調子不良を感知できなくなっていくのです。

 

comuron47.hatenablog.com

 

まさに、この症例ですね。

 

寝ていないから、疲れていること自体に気がつけない!!!

 

 

 

 

実は、この男性患者さんがおとといもやってきて、

 

私が提案した、朝起きて散歩、深呼吸、昼間の体操などで

 

大分改善していました。

 

私は睡眠時間について、聞いてみました。

 

案の定、週に3回は朝3時か4時まで遊んでいたのです!!

 

信じられない!!w 

  

初診のときに

 

「昼間眠くて仕方ないんです。異常でしょうか?」って

 

私、その時なんで、「何時間寝てますか?」って

 

聞いてなかったんだろう!w 
 
 
 

あったりめーだろ!!

 

3時4時まで起きてたら、昼間ふつーに眠いわ!!!

 

 

この男性も、自己モニターが働かなくなっていたので、

 

なんとなく、どこかおかしいけど、わかんな〜い!

 

先生〜たすけて〜と、病院に来たのですね。

 

 

 

自分の身体が自分でわからない。

 

睡眠不足は怖いのです。

 

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自律神経と視床下部

 

しっかりとした睡眠リズムによって正常に機能する脳。 

 

中でも、 

 

どんな動物にもある古い脳の部分(脳幹、脳下垂体)には 

 

自律神経の中枢と、視床下部も存在します。

 

睡眠不足になり、これらの調節がうまくいかなくなると‥‥。 

 

 

 

自律神経は、すべての内蔵と血管に張り巡らされ

 

呼吸、消化吸収、体温調整、血圧などを調節しています。 

 

その中枢が狂うとなると、どうなるか、容易に想像がつきますね。 

 

食欲の異常、めまい、ふらつき、下痢便秘、ほてり、冷えetc.

 

 

 

視床下部の下垂体からは女性ホルモンが出ています。 

 

これが狂うと、生理不順、月経前緊張症、排卵障害、それに伴う不妊症、 

 

切迫流産、重度の更年期障害etc. 

 

ものすごい悪影響が出ます。

 

 

 

 

 

まとめると、私たちは現代社会の波にもまれ

 

大事なところ、

 

「まずは、元気に生きる」という部分を軽視し過ぎた結果、

 

睡眠や、軽い運動の習慣、食生活

 

おざなりにし過ぎています。

 

効率重視のため、古い脳 生きるための脳の働きを軽視し、

 

新しい脳で、知的活動ばかりを効率よくしようとするあまり、

 

結果、古い脳と新しい脳のバランスがくずれ、

 

ものすごく心身ともに、ストレスがかかり

 

身体も心もボロボロです。

 

 

 

やるべきことは、超簡単シンプル、しかも無料なので、

 

価値を感じられないのかもしれませんね。

 

でも、元気に、活力を持って、日々を過ごしたいのであれば、

 

バカみたいに早寝をして、早起きをする。

 

起きたら、ベランダでもいいから一回腕をまわして深呼吸。

 

こんな簡単なことで、元気が戻ってくるのですよ。

 

 

 

それをやるか、やらないか?は

 

それぞれが決めたらいいと思います。

 

 

 

体調をくずして病院にお世話になれば

 

それだけまた、お金もかかります。

 

元気ない時間に費やすことになります。

 

いったい、何のために働いているのか?

 

いったい、何のための家庭なのか?

 

根本的な部分に少しでも疑問を持ってみると、

 

何かのきっかけになるかもしれませんね。

 

 

 

comuron47.hatenablog.com

 

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小室朋子 

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