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女医とも子の診察室

内科医。日々の気づき、生きること。自分の人生に取り組もう。

女医の子育て 粘りの使いどころ。

幼稚園のお迎えに行くと、 

 

いろんな親子を見かけます。 

 

お母さん達は「ちゃんとした子ども」に育てようと

 

必死なのですよね。

 

そりゃあ、そうです。 

 

「うちの子がちゃんとしてない!」って誰かに思われたら

 

それこそ、とてもイヤな気分になるし、 

 

「まるで私がちゃんとした母親じゃないみたい!」でイヤですものね。 

 

  

 

今日見かけた場面はこうでした。 

 

 

 

年少男児が、お友達の頭をおもちゃで叩いてしまったらしいのです。

 

で、そこに男児のお母さんがお迎えにきて

 

どうしてもそのお友達に本人から誤らせたかった。

 

でも、男児はすねてて謝らず、

 

じきにお母さんがこう言い始めたのです。

 

 

 

「謝らないなら、ママ、もう○○くんのことは、

 

ここに置いて帰るから!!」と。

 

 

 

で、それを聞いた男児はもう、号泣。

 

謝るとか、謝らない以前に

 

「ママにここに置いていかれちゃう!!」で大泣きしていました。

 

かわいそうでした。

 

 

 

でも、ママはひたすら

 

「謝りなさい!じゃないと、置いてくよ!!」と

 

段々、声も怖くなってきて。

 

 

 

結局、私たち親子が駐車場から帰るときもまだ、

 

園でその光景を繰り広げ、

 

男児の鳴き声が響いていました。

 

 

 

それを見ていた私の子は

 

「しぶといね〜、あのママ」

 

 

 

言葉遣いは、ちょっと正しくありませんが、

 

言いたいことはすごくわかるのです。

 

 

 

そこまでして、今、謝らせる必要があるのか?

 

 

 

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子育てにおいて、

 

子どもに悪いことをしたら、誤って欲しい。

 

これは間違いではまったくありません。

 

 

 

 

でも、子どもの成長の具合によっては

 

あるいは、その日の気分によっては

 

その日の過ごし方によっては

 

謝れないときもあると思うのです。

 

 

 

それを、「必ず今、ここで謝らせなければならない」と

 

大人がその一つの場面で粘るのは、どうなのかな?

 

私なら思います。

 

 

 

そうではなく、

 

「悪いことをしたら謝ろうね」なら

 

何か謝らないといけない場面の度に

 

「○○くん、悪かった?それならどうしようか?」

 

毎回聞く。

 

毎回、本人に優しく諭す。

 

で、その時に本人が謝らないのなら

 

親が代わりに「ごめんね」と謝ってあげて

 

それを子どもに見せてあげたらいいのです。

 

 

 

 

毎回、それを繰り返す。

 

怒らない。怒鳴らない。イライラしない。

 

毎回繰り返して、子どもが自分から

 

「これは、自分が悪かったから謝ろう」と謝れるまで

 

「場面、場面で繰り返し、優しく諭す、代わりに謝ること」

 

”できるまで回数で粘る”のが

 

親らしいのではないかな?と思うのです。

 

 

 

子どもは、靴を玄関で脱ぎます。

 

それは、毎回玄関で皆が靴を脱ぐし、

 

自分もそうするんだ、と分かるようになったから

 

習慣化されて、靴を脱ぐのです。

 

それを、今度は揃えようね、というところを

 

繰り返し、優しく教えて、できなければ親がしてやって、

 

時間をかけて、毎回やることで、

 

そのうちに、「そうやって、揃えるものなんだ」と

 

子どもが自分の習慣にするのです。

 

 

 

なので、先ほどの例でいうと、

 

「悪いことをしたら、謝れ。さもないと、置いていくぞ!」ど

 

脅すことでは、

 

「お母さんに怒られて、捨てられる!」という恐怖しか

 

子どもには植え付けられません。

 

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そりゃあ、毎回ちゃんと、子どもができたら

 

それほど楽なことはありません。

 

でも、子どもだって、朝起きてから

 

お友達と色々あったり、

 

日課を頑張ったり、

 

もしかしたらお友達とケンカをして傷ついてたり、 

 

「お兄ちゃんになるんだから」と

 

毎日お腹大きくなったお母さんに言われて

 

プレッシャーだったり、

 

するかもしれないのです。

 

 

そこを想像してあげて、

 

「ほれ!今やれ!」と脅して、やらせても、

 

それがたとえ謝れたとしても

 

まったく意味のないことだな、と

 

私は思います。

 

 

 

子育ての粘りの使いどころは、

 

回数と、時間をかけるところ。

 

そこに粘りと、しぶとさ!

 

使いましょう。

 

 

その際は、

 

イライラ、ガミガミは、不要です。

 

ふつーの声で、ふつーに促して

 

その時はやらないなら、

 

次の機会にまた、促すのみ。

 

日々のしつけは、サラリと回数でいきたいものですね。

 

 

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