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女医とも子の診察室

内科医。日々の気づき、生きること。自分の人生に取り組もう。

空腹に耐えられなかったので、断食をした話。

私は、子どもの頃から 「お腹が空く」ことが 
 
すごく嫌いでした。 

小学生低学年まで、やや肥満児でした。
 
いつもいつも、 
 
お腹が空いてない状態でないと、怖かったです。
 
 
 
 
仕事をするようになり、 
 
もちろん空腹になるまで働くことはありましたが、 
 
普段は、空腹になりそうになると、 
 
食べてる感じ。 
 
これって、 
 
少し異常なんですよね。 
 
 
 
 
「何かで何かを埋める感じ」ですね。
 
 
 
 
 
例えば、デートなんかで ドライブに行くとすると、 
 
お菓子などつまむものを持ってなくて、 
 
で、お腹空いてきて、 
 
「パーキング寄りたいな」って言ってるのに、 
 
「昼ご飯食べられなくなるよ」とか言われちゃって、 
 
パーキング素通りされちゃったりすると、 
 
本気で不機嫌になってました!!!(笑) 
 
 
 
 
 
とにかく、 
 
お腹が空いたらやだったのです。 
 
 
 
 
で、去年の秋頃に、 
 
「お腹が空いても大丈夫」に 
 
書き換えてみよう!っていうことの実験をしました。 
 
断食をしたのです。
 
 
 
 
「お腹が空いても我慢する」 
 
▶︎「お腹が空くのは気持ちがいい」に書き換えです。 
 
 
 

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さっそく準備から開始。 
 
私は普段から朝食は食べないので、 
 
一日二食をまず、 
 
一日一食、夜のみにして二日間。 
 
三日目は、夜は炭水化物抜きにしました。 
 
四日目から水のみを飲む断食。 
 
5日目寝るまで。 
 
 
 

一日一食になった時点で、 
 
食べる必要がないので、 
 
昼ご飯のことを考えなくていい。 
 
「時間ってこんなにあったのですか?」っていうほど、 
 
時間にゆとりができました。 
 
 
 
よくよく考えてみると、 
 
食事をするっていうのは、 
 
①何を食べるか考える
 
②足らない食材を手にいれる 
 
③調理する
 
④食べる
 
⑤片付ける
 
⑥消化吸収のために頭がぼーっとする 
 
⑦夜は消化吸収のために睡眠時間がムダに長くなる
 
 
 
 
このように、 
 
非常に手間ヒマもかかれば、 
 
食べる前と後に、 
 
脳が食べるために使われ、
 
その働きが抑えられるのですね。 
 
 
 
つまり、 
 
一日3回自炊で食事をしていたら、 
 
どれだけ食べることに脳と時間を費やしてるのか? 
 
 
 
 
もちろん、 
 
胃腸や腎臓、肝臓などの 
 
栄養の消化吸収に携わる臓器も、 
 
休む間もなく 
 
働き続けているわけですね。 
 
しかも、 
 
腎臓や肝臓は、
 
残念ながら無理をさせても、 
 
自覚症状は出ません。
 
 
 

 

 
「食べたい」欲求に関してはどうでしょう? 
 
 
 
 
「暇つぶしに食事をしない!」
 
 
 
間食はもちろん、 
 
食事ですら 
 
ヒマだから食べるな、ということです。 
 
本当に空腹になったら、 
 
時間を問わず食べればいい。 
 
空腹でもないのに、 
 
時間で食事をするな、食べるな!という 
 
私の心に突き刺さったこの名言。
 
 
 
そう。 
 
人は、つまらないと 
 
新しい刺激を求めたくなる。 
 
感覚に対しての刺激です。 
 
五感にいつも新しい刺激を欲するのが 
 
生き物です。 
 
そして、 
 
昨日の投稿で「携帯」や「ネット」は 
 
安易に、考えることもなく、 
 
新しい刺激を 
 
ダラダラと入れ続けるのに、 
 
とても便利な道具です。 
 
では、食べることはどうか? 
 
 
 
 自分の身の回りを見回してみれば、 
 
街には飲食店ばかり立ち並び、 
 
100円ショップには、 
 
100円でいろんな口に入れるモノが 
 
あふれています。 
 
 
 
 
スーパーに行けば、 
 
色とりどりの食べ物が買えます。 
 
実際、冷蔵庫の中をみてください。 
 
常に食べ物がいっぱい。 
 
すぐに手に取り、 
 
口に入れられるもので、 
 
あふれていますね。 
 
 
 
 ですから 
 
「何かつまんないな」 
 
「何かヒマだな」 
 
「あ~、やな気分だな」となると、 
 
気分転換するために、 
 
何かを口に入れた途端、 
 
あら不思議!! 
 
いい気分になった気がするのです。 
 
 
 
 
その時は 
 
満足したつもりになるのです。 
 
 
 
 
私が断食してみて思ったことは、 
 
食べて気分転換をしているうちは、 
 
本当の安穏な気分は 
 
味わえないということです。 




食べることで隠してしまっている何かと 

本当の意味で向き合っていないからでしょう。 

 
 
人は何かに蓋をしながら、 

生きてること、 

多いですものね。
 
 
 
 
 
断食による心の穏やかさは、 
 
まるで湖の湖面です。 
 
波立つこともなく、 
 
静かに水が豊かに蓄えられた、 
 
湖のようなのです。 
 
足らないとも、 
 
もっと欲しいとも 
 
思わなくなります。 
 
 
 
 
心に波風が立たず、 
 
ゆったりとしている、というのは、 
 
こういうことなのだな、と 
 
「空腹が気もちいい」と思えてから、 
 
始めてわかりました。 
 

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 以前にも断食をしたことがありますが、 
 
そのときは 
 
「ダイエット目的」な断食だったこともあり、 
 
我慢して、体重やサイズを落とす目的がありました。 
 
ですから 
 
とにかく断食していることが、ツラく、 
 
そして、やっているあいだじゅうイライラしました。 
 
心穏やかではありませんでした。 
 
 
 
この秋にした時は、
 
ただ、食べずに空腹の気持ち良さを体験するだけ。 
 
体重やサイズは最近興味ないし、 
 
どうでもよかったのが、 
 
余計にリラックスして過ごせたのかもしれません。 
 
 
 
 
そして、不思議なのは、 
 
食べないと低体温症になるものなのか?と 
 
最初は肌寒さも感じたので、 
 
着るものを増やして 
 
温かくして過ごしてました。 
 
ところが、 
 
一日目の夜あたりから、 
 
ヨガ的なことをしていたら、 
 
すごい汗を!! 
 
なんだなんだ! 
 
そしてその後は、 
 
微熱まで出てきて、 
 
風邪みたいな感じになりました。 
 
腰とノドも痛くなり、 
 
湯たんぽをして寝たら、 
 
すごく気持ちが良かったので、 
 
そのままゆったり過ごしていました。 
 
 
 
 
後から調べたら、 
 
断食をすることによって、 
 
体内に溜まっていた老廃物を 
 
腎臓や肝臓が燃やすようになり、 
 
そのために発熱をしてくるらしいのです。
 
そして、 
 
元々弱かった臓器もデトックスを始めるので、 
 
そこに症状が出ることがあるらしいです。 
 
 
 
 
確かに、私は風邪っていうと、ノド。 
 
そしてやや腎臓が弱いので腰が痛くなったのですね。 
 
 
 
 
なるほど~~~。 
 
身体の恒常性って 
 
すごいなあ、と体感しました。 
 
勝手に弱いところを、 
 
治してくれるんですよ! 
 
エアコンの自動クリーナーなんかと 
 
比較にならないこの素晴らしい働き!! 
 
 
 
 
食べ過ぎてると、わからないこの仕組み。 
 
 
 
 
 
つくづく、 
 
食べ過ぎないこと。 
 
むしろ、 
 
食べないでいて、 
 
どうしてももう、食べたくなってから、 
 
少食でいただくことの大切さを、 
 
知りました。 
 
 
 
 
 
 
怖かったけど、 
 
2日間できました!! 
 
あんなに「お腹すくのが怖い」わたしが、 
 
やってみて、 
 
途中で「食べたいな」も出ましたが、 
 
「いやいや、この穏やかさとしっかりとした 
 
時間の流れを途切らせるのは、もったいない!」の方が 
 
勝って、やり遂げました。
 
 
 
依頼、わたしは、

「空腹は気持ちいい」を 

無理せずに味わいながら、 

日々、暮らしています。 
 
何でも、過ぎたるは及ばざるが如しですね。 
 
 
 

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