女医とも子の診察室

内科医。日々の気づき、生きること。自分の人生に取り組もう。

「自分を変える」の意味。

自分を変えたいのに、変えられない。

 

片付けたいのに、片付けられない。 

 

この2つの悩みは通ずるものがあるでしょうか? 

 

今日は、メルマガ読者の方からいただいた 

 

このようなお便りについて、 

 

私の視点で読み解いてみようと思います。 

 

 

 

 

 

わたしは十代の頃から自己啓発系の読み物が好きで、
前々から変わりたいと思っていました。
ですが毎回「やっぱりわたしには無理かー」
途中で諦めてしまいます。
 

その度に毎回毎回ネックとして

上がってくるのが、

「片付けができない」ことです。
 
変わろうとして自分の行動を
少しずつ少しずつ変えていき、
気分も良くなりモチベーションも上がってきた頃、
自分の家の汚さがすごく気になり始めます。
 
そして「よし!片付けよう!」と思うのですが、
なかなか片付けられない。
 

挑戦はするけどやっぱりめんどくさい、

片付け方がわからない、

もう嫌だやめよう。

 
そのループが続いて
結局自分が変わることも
諦めてしまうことが多いように思います。
 
 

部屋の状態は心の状態とよく聞きますが、

本当にその通りだと思います。
 
 
ここを変えたらもっとすっきり
出来るんじゃないかと感じているのですが、
 
小室先生はこのことについてはどうお考えでしょうか。
また、どうしたら片付けがうまくいくのか、
いい方法があれば教えていただきたいです。

 

 

 

自分を変えたい。 

そして、物もお片づけしてしまいたい。 

 

 

これは、自然な心の動きだと思います。 

 

 

 

 

 

「自分を変える」ということについて、 

 

私は、ある一つことに気がつきました。 

 

 

 

自分を変えるとうのは、

 

あの憧れの人のような別人になることでは

 

ありません。

 

 

 

今の自分が、少しずつ、元の素の自分に

 

戻っていく。

 

 

 

生きてきた過程で、あれやこれやと

 

「自分」を飾ったり、隠したり、するために

 

付けてきた付属品達を

 

外していくことだと、思うようになりました。

 

 

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自己啓発本などを熱心に読んでると

 

(過去、わたしもかなりの量を読みました)

 

「これをやると、180度変わる

 

明日から、から、見える世界が変わる

 

「心がかる〜くなって、今日から別人」みたいな

 

あり得ないことが実は書いてあるのですね。

 

 

 

本は、読んでもらわないといけないので、

 

それは、ベネフィットの部分を

(この本読んだらこんなに良い世界がまってるよ)

 

大げさに書かないと、

 

買ってもらえないのです。

 

今すぐ、ものすごく別人に変わる、のように。

 

 

 

ですから、自己啓発本や、自己啓発セミナーを

 

熱心に自分に取り込もうとがんばってると、

 

「今すぐ、自分をまったく違うひとに

 

変えてしまいたい欲求」に駆られる。

 

 

 

 

でも、それはムリ。不可能。不自然。

 

で、待てない。まだ、変われない。

 

全然、変わらない。

 

もう、やだ。

 

 

 

こうなるのですね。

 

 

 

でも、私はいろんな本を読んでみて、

 

自分が大きく突然変わった経験はありません。

 

ただ、この2〜3年で

 

まったく別人のように変わったのは確かです。

 

でも、それは私が別人のように変わったのではなく、

 

単に、元々持っていたものを出せるようになっただけ。

 

そのために、

 

たくさんの物を、整理したり、手放したり

 

しただけです。

 

 

 

「これでいいんだろうか?」と自問自答しながらも、

 

ジリジリと、少しずつでも

 

前に進み続けたから、です。

 

 

 

進んだ、というのは、

 

成果とか、成功とか、ではなく、

 

丸裸になる覚悟をして、

 

いらないものを、どんどん

 

脱ぎ捨てていったということです。

 

地味ですが、これはすごいことです。

 

 

 

日々の暮らしの中で

 

常に考えていることは、

 

自分を変えることではなく

 

「今、何を感じてるのか?

 

それはなぜか?

 

どうしてそう思うのか?

 

本当はどうしたいのか?」と

 

どんどん、今の自分について

 

掘り下げるのです。

 

 

 

”自分を変えることにフォーカスしない。”

 

 

自分が着飾りたがっている部分。

 

他人からの目線を気にした瞬間。

 

判断するときに、何を基準にしたか?

(世間体、常識にとらわれてなかったか?」

 

などなどです。

 

 

そのように、自分と自問自答をしながら、

 

いらないものを

 

削いで、削いで、いった結果、

 

他人からみたら、別人のようになってしまった、と

 

いうことです。

 

 

 

でも、私は別人になったのではなく、

 

ずっと心の奥底で感じていたことを

 

表現するようになったり、

 

行動したり、するようになっただけです。

 

 

 

ですから、

 

何か変わるために、

 

資格だの、技術だの、いろんなことを

 

付け加えていく、というのは

 

実は、逆なんじゃないか?

 

私は考えています。

 

 

 

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さて、ここで片付けの件が出てきます。

 

 

 

自分を変えることが

 

「何かを付け加えて、バージョンアップすることだ」という

 

認識があると、

 

持ち物も、多い方がいい

 

収入も多ければ多い方がいい、と考えるのが

 

自然なのではありませんか?

 

 

 

私はこの記事にも書いたとおり、

 

自分を削いでいく過程で

 

たくさんのもの達と別れました。

 

comuron47.hatenablog.com

 

 

これは、自然な流れでそうなった結果で、

 

努力したり、モチベーションをあげて

 

そうしたのではありません。

 

 

 

自分自身に付属した、

 

いらない装飾を外す過程で

 

身の回りのものも、整理した。

 

それだけです。

 

 

 

ですから、

 

メルマガ読者さんが

 

「自分を変えようと行動を変えていき、

 

モチベーションが上がってきたとき」というのは、

 

自分をバージョンアップするべく、

 

今までやってなかったことを始め(追加した)

 

モチベーションもあげて(追加した)

 

いるので、

 

そこで、部屋を片付けよう(削除する)は

 

反対の心理行動になりますね。

 

 

 

だから、片付けも始めることができない。

 

そもそも、自分を変えることの意味合いが

 

バージョンアップで追加していくこと、という認識だと、

 

「何がいらないものなのか?」の視点がないので、

 

わからないのです。

 

 

 

自分がだらしないから、片付けられないのではなく、

 

何がいらないのか、わからないから、

 

片付けられない。

 

 

 

 

自分を変えるために、

 

「自分の何がいらないのか?」

 

考え方、ものの見方、仕事、人間関係、

 

人から言われたことに対する反応、

 

常にとらわれている感情etc.

 

 

 

 

そういうことを考え始めたとき、

 

自然と、身の回りのいらない物に

 

気がつくようになると

 

私は思います。

 

 

 

みなさんは、どうですか?

 

自分を変えるってなんですか?

 

 

 

 

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