女医とも子の診察室

内科医。日々の気づき、生きること。自分の人生に取り組もう。

この先どんどん生き辛くなるだろう、タイプのひと。

人は毎日成長できれば、

 

変わらずに、心のクセをそのまま放置することもできます。

 

どちらを選んでもいいです。

 

自由です。生き方も。

 

 

わたしが多くの患者さんと接してきて、

 

「いきづらくなった典型例」がいくつかあげられます。

 

 今日は、そのことを書きます。

 

 

 

 

 

いきづらいというのは、

 

自分も辛いけど、周りも辛くさせます。

 

伝播するからです。

 

生きづらいひとというのは、

 

自分だけ、辛いのはイヤなので、

 

周りを巻き込んでいきます。

 

なので、伝播して、その周りはネズミ色になります。

 

きれいなスカイグレーではなく、

 

重たい電気の臭いがしそうな、ネズミ色です。

 

 

 

そういう中にいたくないですね。

 

 

 

でも、多いです。

 

ネズミ色にいるのが普通になってるひとは。

 

 

 

ネズミ色になるまでには

 

過程があります。

 

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まだ10代、20代のころ。

 

失敗することが許されませんでした。

 

失敗するのは、みっともない。

 

恥ずかしい。

 

こうでなければ、だめだよ、と周りから言われ、

 

「こうしなければ自分はだめなんだ」と

 

必死にそれを守ってきました。

 

 

 

そして、ある程度、「こうあるべき」ができるように

 

なってきました。

 

 

 

30代、今度は他人にもそれを指導する立場になっているでしょう。

 

 

 

「こうあらねばだめだよ」

 

「どうして、こんなこともできないの!」と

 

人に成果を求めるようになります。

 

しかも、失敗は許しません。

 

完璧主義です。

 

 

 

人に失敗を許さないひとは

 

自分も失敗したら、絶対にだめだ、と思っているので、

 

毎日が大変です。

 

些細なミスが、自分にとって

 

ものすごい人生の失敗のようにも思えるでしょう。

 

「なぜ、わたしは、またこんなミスをするんだ!」

 

「あの人が、また、わたしをバカにしている!」と

 

他人の目線と自分の厳しい監視の元で

 

毎日きりきり。

 

たまの休日も、「なにかせねば」とダラダラすることもできません。

 

 

 

40代。

 

性格が段々、固定されてきて、

 

他人に少しでも何かを言われることで

 

「攻撃された」「批判された」と思うようになります。

 

誰も、そんなつもりで言ってないのに

 

ちょっとしたことで

 

すぐに怒って、自分の殻に閉じこもります。

 

 

 

とても扱いにくいひとになっています。

 

 

そして、本人も大変です。

 

自分を守るため。

 

他人から批判されないため。

 

いつも怯えています。

 

でも、そういうひとは他人からみると

 

「完璧なひと」にみえています。

 

 

 

あの人は、何でもできて、隙がなくてすごいね!と。

 

どこから責めても、常に鎧があるので、

 

負けることがない。

 

「わたしは、やってきたんだ!」という城壁が

 

自分の周りにはできていて、誰も城壁の中に入ることは

 

できません。

 

それが本人の自信になっているのです。

 

 

 

書いてて、つかれてきました。

 

でも、そういう人は多いです。

 

話していればわかります。

 

人相にも出ているし、

 

かもし出すオーラもそのようになっています。

 

 

 

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50代。

 

ムリが効かなくなってきます。

 

心身に余白がありません。

 

やるべきことは、山盛り。

 

けずってこなかったので、

 

日々、やるべきことはどんどん増えています。

 

持ち物も、その生活を維持するためのお金も

 

どんどん、必要になってきます。

 

 

 

「あの人はああいう人だから」と

 

周りのひとも、もう分かっています。

 

そう簡単に近づかないで

 

適度な距離をとっておいた方が無難だ、という

 

認識を持たれています。

 

人から、適当に機嫌をとられることほど、

 

屈辱的なことはありませんが、

 

仕方ありません。

 

自分でそうやって城壁をつくり、

 

その中で殿をしてきたのだから。

 

 

 

 

城下町におりて、

 

みんなとふざけてみたいな、と思っても

 

時すでに遅し。

 

誰も、殿がおりてきても喜びません。

 

 

 

さびしいですね。

 

手にもっている見えるものはたくさんあるかもだし、

 

何もないかもだけど、

 

心から慕ってくれるひとがいません。

 

 

 

ひとは謙虚であることが

 

とても大事だと思います。

 

完璧主義や、ムダに高いプライドのせいで、

 

謙虚になることを自分に許せないひとがいます。

 

謙虚さは、人に負けることではまったくありません。

 

 

 

そもそも、

 

他人に負けない、勝とう、としている視点が

 

生きづらさの原因だと思います。

 

どうして、そこまでして

 

他人と闘いたいのか?

 

comuron47.hatenablog.com

 

 

人生で取り組むべきは

 

自分のことです。

 

自分をどう整えていくか?だけで良いのに、

 

他人と比べ、

 

他人を評価し、

 

他人より勝ろうとする。

 

だから、おかしな鎧を全身に纏い、 

  

城壁を自分の周りに作り、

 

城にこもって自分を守ろうとする。

 

誰も、責めてきません。

 

責められる、と思っているのは

 

自分の心です。

 

心の病気というのは

 

なにも、鬱とか、病名がついているもののことを

 

言うのではないと

 

わたしは思っています。

 

 

 

謙虚になれない。

 

完璧主義。

 

異様なプライドの高さ。

 

他人に対する攻撃性。

 

人をそこに巻き込もうとする心。etc

 
あげればキリがありません。

 

 

 

それらに向きあい、

 

整えていくのは、自分しかありません。

 

 

 

 

 

この本は私が自分の心と向き合うために

 

何度も読んだ本です。

 

仏教は宗教として、というより、

 

生きるための方法としてとても分かりやすく、

 

また、取り入れやすいので私はよく参考にしています。

 

 

 

話がひろがりましたが、

 

人のこころのクセは

 

治さないと、どんどんヒドくなる一方です。

 

「おばちゃん、おじいちゃんになったら

 

自然に穏やかに良いひとになれる」はずがありません。

 

たくさんいます。

 

そうじゃない、おじいちゃん、おばあちゃんは。

 

生きづらさは、自分でどうにかするしかない。

 

 

 

できますか?ではなく

 

やるのです。

 

 

 

 

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