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女医とも子の診察室

内科医。日々の気づき、生きること。自分の人生に取り組もう。

長引く喘息はどこからくる?

ある女性からいただいたお便りからは、  

 

とても真面目にがんばっているのに 

 

苦しみから抜け出せない辛さが溢れており、 

 

自分なりに努力をしている方向性が

 

逆効果になりかねなかったので 

 

返信をしました。 

 

少し長いお便りですが、書き手の方が一生懸命 

 

ご自身を振り返り書いておられるのでそのまま引用します。 

 

 

38歳既婚、2歳の娘がいます。非常勤で働いています。

先生の考え方にとても共感できました。

思い切り、聞いて頂きたいこと、書かせてください。

これまで➡
現在、小児喘息からの喘息と皮膚炎、痒み、乾燥があります。

出産後、脱保湿、脱ステロイド(ステロイドは母が乳幼児性湿疹で

私に使ったのを始まりとし、受験やストレスある時、

湿疹でたら少し使ってました。

一番最後に使ったのは妊娠後期お腹にひどい湿疹でき、

このままでは出産できないと医師に言われて

泣く泣く使いました)をしました。

ステロイドは想像を絶するもので

目や耳からも膿が出て、何ヵ月も寝たきりでした。

ステロイド塗り薬は使ってませんが、

喘息の吸入はパルミコートを寝る前に一度してます。

今の様子➡
今、私の様子は仕事帰りや朝、出掛けたとき、

寝る前など、突発的な顔の痒み、顔の赤みがやってきます。

主人と言い合いになったり、

実家で頑張ると喘息の発作が起こります。

一年前は肺炎起こしました。

自分の欲求➡
喘息の発作を無くし、吸入ステロイドなしで息がしたい。

皮膚の痒み、赤みの恐怖無く隠すことない快適で綺麗な肌になりたい。

仕事や育児に、毎日の生活で肌のトラブルによるストレス無くしたい。

」今、自分が信じてやってること➡
●汗をかき、体を動かし、筋肉をつける(ホットヨガ週4日)
●水素茶を毎日飲む
●なるべく有機の食べ物を選び、自分で作る。
●頑張りすぎない

今、感じること➡
今の私の症状は私が変わるサイン。考え方、心の持ち方で症状は良くなる。
やはり、体を動かすと調子が良くなる。
自分に責任を持ち、自立すること、いつも身近な人に頼ったり、

他人によくされようと期待したりすることをしない。

どうやら、人にどうにかしてもらおうという気持ちが

強すぎるとダメみたい。自分で行動して変えていこうという気持ちが現実かえるのかな。

考え方ややってることで何かアドバイス頂けるとありがたいです。

  

私がこのお便りを読んだときに、まずはっきりと感じたのは 

 

ご自身の親子関係で、しっかりとした甘えの時期が

 

なかったのだろうな、ということでした。 

 

甘えきれないまま、大人になって、今に至っている。

 

なので、このように返信をまず、しました。 

 

 

お便りを拝見した印象をそのまま、書かせていただきます。
私の印象なので、鵜呑みになさらなくて結構です。
○○さんは、子供の頃から親にしっかり甘えられてきましたか?
甘えが足らないまま、おとなになり、
しっかりしなければならない、と
思ってるような気がします。
ひとは、いきなり自立することはできず、
安心して甘えられる場所があることで
自立をしていくものです。
親子関係はどうだったのでしょう?
そこを解きほぐすことが、ヒントになるのでは?と感じました。
あくまで印象です。
メルマガでは、個別で返信はしていませんが

苦しみを感じたので、返信させていただきました。

 

  

そうすると、やはりお母様に子どもの頃から 

 

安心して甘えたことがなく、自分が嫌われている、と感じたことを 

 

今でも覚えていて、

 

親に褒められたい、気に入られたい、という気持ちが

 

ずっと心にある、とのことでした。 

 

 

そして、その結果、ご主人にも甘えることができず、

 

「わがままだ」と感じられてしまうのではないか?と

 

思っている、とのことでした。 

 

 

とても気の毒な状態です。 

 

でも、ものすごく良くわかるのです。 

 

なので、私は、こう返信をしました。 

 

 

 

我が儘をしたらいけない、が違います。
自分の思い通りに振る舞うこと、は人として
非常に大切です。
それをしたことで、怒られたりしてた経験があると、
自分の思うことをしたらいけない、それは我が儘で甘えだ、となります。
 
甘えたらいけない、が強すぎて、
あえてハードなホットヨガで鍛えたり、
有機野菜でがんばって食事を作らなければならない、
なってませんか?
 
我が儘でいいのです。
自分がしたいようにするから、他のこともできる。
自分が我慢してるから、汚れがたまり、それが滲む。皮膚にも。
 
甘える、は自分のこうしたい、を相手に伝えること。ご主人が我が儘だ、と感じてるようだ、とありますが、こうしたい、と伝えたことありますか?
 
 こんなこと、許されるはずがない、と決めてるのは、自分かもしれない、という部分をみてみてください。
 
 我が儘、甘え、人間らしくて、いいと私は思います。
 
もう一つ、気道や食道の病い、症状は
言いたいことを言えずに隠したり抑えたりしているから、
起こると考えています。
 
今後は運動で気の巡りを良くすることに加えて、
言いたいことは隠さず言ってしまう、
言ってから、何か相手から言われたらその時に、考える、
言う前からあれこれ、考えない。
以上をトレーニングしたらいいです。
 
 
自分が思うよりひとは、自分のことなんて見てないし、
意外と大丈夫です。
嫌なことがあったら深呼吸して、口に出してみてください。
 
気道が広がるイメージを持つことです。

 

 

このように返信をして、終わりました。 

 

彼女に許可を得て、このやり取りをブログにしました。 

 

なぜなら、同じように、人に甘えることはいけないことだ、

 

人にわがままをしたらいけない、と思って

 

自分なりに、真面目にコツコツとがんばって

 

自立しよう、自立しよう、ともがいている方が他にも

 

大勢いるからです。

 

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人が一人で生きていけない、というのは

 

他人に頼るところは頼り、

 

迷惑をかけるところは迷惑をかけながら

 

生きていくから

 

心から感謝ができるのだと思います。

 

 

 

けれども、幼いときに甘えたらいけない、

 

迷惑をかけたらいけない、と親にそのように

 

植え付けられてきたひと

 

大人になると、さらに「自分だけでどうにかしなければならない」

 

大きな荷物を、抱え込み、自分に蓋をします。

 

 

 

それが身体に作用して

 

いろいろな症状や、病気を打ち出すのだと

 

私は考えています。

 

それだけ、ではないとしても、

 

抱え込んだ大きな荷物や

 

自分に蓋をすることで、

 

出せないものは別のところで出さざるを得ないのが

 

自然です。

 

 

 

なので、言いたいことが言えないひとは

 

食道の詰まり感、気道の閉塞感、胸のつかえ感として

 

症状が出るのだと考えています。

 

それがひどくなると、塊(病変)にもなるでしょう。 

 

 

子どもの頃には戻れませんが、 

 

今からどうにでもすることができます。 

 

自分は流れにのって今、ここにいてこの家族や仲間

 

周りの人と意味があって一緒にいます。

 

その人たちといることで、学びや課題を解くことができる、と

 

私は思っています。

 

 

 

このお便りをくださった彼女は

 

親に甘えられなかったこと、をどう、解消するのか?

 

これから、自分自身で試しながら

 

トライしながら、また人間関係も生まれ変わっていくと

 

思っています。

 

 

 

生きていくというのは大変です。

 

でも、本当にがんばって、真面目に取り組むひとほど

 

どうにか、楽になってもらいたいです。

 

素直な方には、書いていることが伝わるはずだ、と

 

いつも信じて、書いています。

 

誰かのヒントになれば、私もうれしいです。

 

 

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