女医とも子の診察室

内科医。日々の気づき、生きること。自分の人生に取り組もう。

台所に生をみる。

私は家事というのはほとんど 

 

台所仕事のことになる。 

 

前、住んでいた家では、家にいるときは 

 

私の居場所は台所だった。 

 

それくらい、台所で何かしていた。  

 

台所は、私にとって特別な場所。 

 

 

 

台所では、ごはんをつくる。 

 

ごはんをつくる、というのは、単に自分に誰かに 

 

食べ物をつくって与えることではない。 

 

 

 

私は「ごはんをつくる」ことこそ、

 

生きることそのものだ、と思っている。

 

食べたもので、ひとはできている。

 

 

 

 

台所で、お母さんがごはんを作っていたのを 

 

思い出せるだろうか? 

 

私のお母さんは、毎日、7人分のごはんを作っていた。 

 

お手伝いさんもいたけれど、

 

年寄りから子どもまでいる家族のごはんを

 

毎日、飽きないように、美味しそうなものを、

 

そして栄養のあるものを、

 

作ってくれた。

 

 

 

学校から帰ってきて、勝手口から家にあがるのだが、

 

台所を通るときに、何かおいしそうなものが

 

下ごしらえしてないかどうか?

 

さっと確認したものだ。

 

 

 

ときには、外までバターロールの焼ける

 

よい匂いがしてきてたり、

 

焼き芋の匂いがしていたり、

 

凝ったフルーツのパウンドケーキだったり、

 

本当にごはん意外にもよく、作ってくれていた。

 

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餃子の日などは、大きなお盆に不要な包み紙を敷いて

 

そこに粉をふって、大量の包んだ餃子が

 

ならんでいた。

 

お母さんが、ごはんをつくるのに格闘する場が

 

台所。

 

台所の使い方は、お盆をそうやって使ってみたり、

 

その使い手それぞれで、特徴がある。

 

その人が使うと、台所がそういう表情になる。

 

別のひとが同じ台所を使っても

 

そうはならない。

 

台所は、工夫の宝庫。

 

日々の積み重ねだから。

 

 

 

だから、その人がそこでごはんを作っている

 

その台所は、その人みたいに生きている。

 

その人にしか出せない光景がある。 

 

台所は息づいている。

 

そして、それを食べるひとはとてもしあわせだと

 

思う。

 

あそこからつくられてきた食べ物を食べる。

 

 

 

はっきり言えば、お金を稼いでるだけで

 

威張っている男性も

 

いるみたいだが、それは恥ずかしいことだと思う。

 

お金があっても、家のごはんは食べられない。

 

食材を買い求め、それを調理するひとがいるから

 

ごはんが食べられる。

 

作って食べさせて、片付けるひとがいるから

 

台所はまわっている。

 

そこを勘違いしていると、

 

作り手も「食べさせてもらってる」となるし

 

稼ぎ手は「喰わせてやってる」となる。

 

ものすごく、私はそれについて、憤りを感じる。

 

 

 

 

 

休みなく、呼吸する台所と、そのひと。

 

 

 

 

私は、誰かにごはんをつくってもらうことが

 

なくなったことに、気がついたとき

 

なんだか、ものすごく穴があいたような

 

そんな気持ちになった。

 

「あの台所から、ごはんはもう、出てこないのか。」

 

それほどに、私にとって台所もそこに立つひとも

 

母性そのもの。

 

 

 

今、私は日々のごはんをちっちゃな台所で

 

つくっている。

 

不自由さを感じるけど、その分

 

工夫のしがいがある。

 

子ども達は、いくつかの台所を通過しているけど

 

おかあさんがいて、そこでごはんをつくっている。

 

いつか思い出すとき、どの台所を思い出すのかな?

 

そんなことを思いながら、

 

毎日ごはをつくっている。

 

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「学校から帰ってきたとき

 

おかあさんが台所に立って

 

手を振ってくれてるのが庭から見えて、

 

それがうれしかった」

 

私は、この言葉で息を吹き返した。

 

私は、「また、やってやろう」と

 

もう、頭の中では、光景が浮かんでいる。

 

 

 

私にとって、台所は特別だ。

 

 

 

 

 

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