女医とも子の診察室

内科医。日々の気づき、生きること。自分の人生に取り組もう。

イタいところの蓋を開けてみないと進めない。

誰しもが、忘れておきたい過去や

 

もう思い出すのもイヤな出来事

 

そして、もっと深い

 

「自分は愛されていなかったのではないか」という

 

疑問を持つことすら避けたい疑い。

 

これらに蓋をしたまま、

 

ポジティブに、前向きに、すべてを赦し、前に進むことは

 

私はできないだろうな、と思っています。

 

 

 

すべては自分の経験からです。

 

 

 

どうして、思い出したくないことを思い出したり

 

認めたくない事を、受容しなければならないのか?

 

というと、それはそこの蓋の中に

 

「そういう感情を持ったらいけない」という感情が

 

隠されたまんまになって、腐っているからです。

 

そして、現在進行形で生きてく中で、起こる出来事によって

 

刺激をうけてトラウマのように

 

その感情はその度に頭をもたげるでしょう。

 

 

 

というか、きっと感情は構って欲しいのだと思います。

 

 

 

だから、同じような人と付き合い、

 

同じような仕事を続け

 

同じように対人関係で悩み

 

同じように子育てでずっと悩む。

 

何度でも、同じような体験を繰り返すのです。

 

 

 

ほら、いっつも同じ感情で苦しんでるでしょう?

 

 

 

だからこそ、一旦、自分がどうしてそういう感情を

 

繰り返し持つのか?

 

根っこを見る必要があるということです。

 

 

 

私は、他人に対して、そして出来事に対して

 

あまりに「怒ることを避けて」きました。

 

嫌なことがあっても、仏教的な考え方や

 

美輪明宏さんの本などから得た知識でもって

 

自分の感情よりも、それを赦すことを優先してきました。

 

 

 

その結果、どうなったのか?というと

 

やはり、きちんと感情は「ねえ〜。思い出してよ」と

 

声をかけてくるのです。

 

無視していたことは、段々と分かりやすい出来事で

 

アピールしてきます。

 

「これでもか」となってから、ようやく、私は

 

自分が赦してはいけないことを、赦すことによって

 

自分を随分と痛め付け、傷つけ続けてきたのだな、ということが

 

やっと分かったのです。

 

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どうしたか?というと、

 

とにかく、うじうじ、ねとねと、悶々と

 

そのべったりと自分に張り付いた感情と向き合いました。

 

「向き合う」というのは、その感情と戦ったり、打ち消そうとすることでは

 

ありません。

 

ただ、ドロドロと溢れてくるその感情について

 

自分で味わうだけです。

 

 

 

 

「今さら、何をそんなに怒って、可笑しいよ。」

 

「いつまで、そのことについて、考えてるつもり?」

 

どこかで、自分がそう、言っています。

 

「もう、いいじゃない、済んだことだし」

 

身近にいる人が、そう言います。

 

 

 

 

だけど、私はしつこく、その感情と向き合って

 

ああでもない、こうでもない、とその時の自分の感情を

 

ありありと、思い出したのです。

 

 

 

思い出すと、辛いです。

 

見たくなかったことだって、ありました。

 

イヤだし、虚しいし、悲しいし、怒るし。

 

 

 

だけど、誰にも邪魔をされないときに、その作業を

 

ずっと続けました。

 

 

 

「赦さない」

 

 

 

それでいいのだ、と私はやっと思えました。

 

 

 

普通は、「赦してあげなさい」ですよね?

 

でも、そうじゃないのです。

 

「相手に悪意がなく」それが成されていて

 

それによって自分が傷ついたときは

 

「相手が反省していたら」それは、赦すこともしてもいいのでしょう。

 

 

 

 

けれども、「相手に悪意があって」、あるいは「意図的に」

 

それが成されており、自分が傷ついたのなら

 

それは「赦さない」それくらいがいいのだ、と

 

私の結論です。

 

 

 

けれども、私たちは前に進みたい。

 

いつまでも、そんなことに足を引っ張られたくない。

 

どうするのか?というと

 

その感情は、味わい尽くしたら、そっと手を放すのです。

 

感情は手放すことができます。

 

それは、緻密に思い出し、味わい尽くしたからこそ

 

できることです。

 

 

 

よく、中途半端に「癒し」を求めて

 

簡単に手放したがる人がいます。

 

けれども、自分を癒したいのなら、

 

「無視され続けてきたその感情」と十分に自分が向き合うこと。

 

それでしか、感情を手放し、自分を癒すことは

 

できないのではないかな?と私は自分でその経過を味わってみて

 

思ったことです。

 

 

 

十分に受容し、味わってから手放した感情は、

 

もう、戻ってきません。

 

そして、「赦さない」ことについてもまったく罪悪感がありません。

 

 

 

自分らしく生きるためには

 

自分を守る術が必要です。

 

誰も、自分を隅々まで癒したり、満足がいくように認めてくれたり

 

あるいは、思い通りに愛してくれたり、なんて

 

してくれないのです。

 

それをするのは、自分自身だ、ということです。

 

 

 

私は今まで、あまりに簡単に怒らないことと、赦すことを

 

し過ぎた結果、自分の感情を無視し

 

抑えつけて

 

「上の空の心の穏やかさ」を身につけて

 

自分自身を随分傷つけました。

 

だからこそ、今、もし、辛い方がおられるのなら

 

このブログに書いた経過を、ご自身で体験してみてもらいたいです。

 

 

 

まずは、思い出したくもない出来事や

 

認めたくない事実を受容する覚悟があるのかどうか?

 

気を落ち着けて、それはやることです。

 

ノートに書き出す、メモにとる、日記をつける。

 

出てくる感情をまずは、眺めてあげてください。

 

ずっと、「ねえねえ」って待ってたのですから。

 

 

 

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