女医とも子の診察室

内科医。日々の気づき、生きること。自分の人生に取り組もう。

誰の言うとおりにするのか?

人のこころは、とても不思議です。

 

 

どうして、自分を傷つけるひとの言うとおりにしようとするのでしょう?

どうして、自分を傷つけるひとに、未だに気に入られようとするのでしょう?

 

どうして、自分を傷つけるひとに、さらに、自分の傷を広げるようなことを

 

させておくのでしょう?

 

 

どうしてですか?

 

 

自立する、というのは、何も経済的なことだけを

 

言うのではありません。

 

精神的に自立すること。

 

それによって、「自分で考えて、決めて行動して、その責任をとる」

 

ことが、できるようになるのでしょう。

 

 

 

精神的に自立していないひとは

 

大人になっても、まだ、誰かの目を気にしている。

 

その「誰か」こそ、ずっと自分のことを、傷つけてきたひとだとしても。

 

「まさか、自分はその人に大事にされてないはずがない」

 

そう、信じて、確認せずに、精査せずに

 

「わたしは、もちろん、大事にされてきたよね」

 

だから、もっとがんばれば、もっと大事にされてる、と

 

感じられるはずだ、と

 

まさか、自分が傷つけられてきたとは、疑いもせず

 

ただ、違和感や、虚無感に苛まれながらも

 

まだ、頑張るのです。

 

 

 

そうやって、頑張ってきたおかげで、もちろん

 

身についたことはたくさんあるでしょう。

 

資格を取ったり、料理がうまくなったり、仕事で昇進したり

 

他人からある評価をもらえたり、人からいい人だね、と言われたり

 

いろいろ、周りは固めることはできてきたかもしれません。

 

 

 

ですが、どうでしょう?

 

あなたのど真ん中に、大きな穴が空いていませんか?

 

誰かに、その穴に手をつっこませて、

 

さらにそれを広げさせてませんか?

 

その穴を、見ないことにして、さらにがんばることで

 

どうにかなる、って思ってませんか?

 

 

 

穴は、あってもいいのです。

 

この記事を読んでください。

 

comuron47.hatenablog.com

 

 

 

けれども、穴を他人によって、そのいつも同じひとによって

 

まだ、大きくさせることを、許してるのは、まぎれもない

 

自分なのではないでしょうか?

 

 

 

頑張ってるひとほど、見ないようにしていることがある。

 

ような気がします。

 

もちろん、そこをもう、とっくに通り抜けてしまい

 

純粋にがんばって、いろんな活躍をしている方もいるのは

 

承知しています。

 

 

 

 

そうではなく、何かの不安や、欠損感、虚無感、違和感から

 

頑張りを辞められないひとは

 

一度、止まって、みてみましょう。

 

いったい、誰があなたの穴に、手を突っ込んで

 

さらにその穴を広げようとしているのか?

 

f:id:comuron47:20160914100045j:plain

 

いろんな人がいるのです。

 

私にも、まだ、わかりません。

 

だけど、想像してなかった類いのひともまだまだ、いるのです。

 

知らないで、そのままいくのか、

 

ちょっと点検してみて、自分のど真ん中をながめてみるのか。

 

ながめていたら、とんでもないものが目に入ってしまった。

 

たとえば、実は自分は大事にされてこなかった。

 

たとえば、自分は正当に認められずにここまで無視されてきた。

 

たとえば、自分はずっと鎧で固めて、誰からも触れられないように

 

誰にも自分の本当のこころの内を見せずにきた。

 

それでもいいじゃないですか。

 

そこから、すべては始まると思うのです。

 

 

自分で精神的に自立できてないな。

 

いまだに、誰かの言うことを聞こうとしてるな。

 

そして、今よりもっとがんばれば、もう少しは

 

よくなれるかもしれないな。

 

そんな風に思う方は、どうぞ、一旦ここで

 

立ち止まって、ど真ん中の穴がなぜ、空いているのか?

 

そこを、点検してみましょう。

 

それを知ること、それがなんでそうなったのか知ることだけでも、

 

最初はショックだったとしても

 

でも人は自分の脳で理解したことは

 

段々と、時間をかけても変わっていくものです。

 

 

 

ずうっと、違和感、虚無感、無力感を抱えたまんま

 

わたしを生きるのですか?

 

それは、わたし、ではありませんね。

 

どうぞ、静かに自分をみる時間を作ってください。

 

本当に癒される、というのは、ある部分、

 

その穴の理由がわかったことによる

 

わたしは思います。