女医とも子の診察室

内科医。日々の気づき、生きること。自分の人生に取り組もう。

先生は繰り返し病気をするわたしをどう思いますか?

メルマガ読者さんからのお手紙で

 

「先生は繰り返し病気をするひとのことを

 

どう、お感じになっていますか?」と質問がきました。

 

書き主の彼女も、幼い頃からいろんな病気をされてきた、と。

 

 

文面から感じたことは、

 

真面目に、きちんと、がんばって、ここまでやってこられた方

 

なんだろうな、ということ。

 

 

 

「繰り返し病気をするひと」は、います。

 

症状だけでおわる方、さらに進んでそれが慢性化する方(頭痛など)、

 

そして、臓器に病気が出る方。心に影響が出る方。

 

様々です。

 

 

 

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このブログで「健康」のカテゴリーを読んでいただくと

 

いろんな症状、病いと、私が考えたこと、が書いてあるので

 

参考にされてくだい。

 

 

 

私が、繰り返し病気になる方について思うことは

 

 

 

こういうことです。

 

もし、日常から甘えられたり、疲れたらサボれたり

 

自分からも他人からも大切にされたり

 

自分の自然体な姿で弱みも含めて、見せることができたら

 

その人は病気になったかな?

 

 

そう、思います。

 

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「病名がつく」というのはどうですか?みなさんは。 

 

身体の調子が悪くて、病院へ行き、医者が

 

「○○ですね」と言ってくれると、安心しますか?

 

「これでやっと、晴れて休める」と思いますか?

 

 

 

医者に病名をつけてもらうまで

 

自分の身体や心を痛め付け、というかストップすることができず

 

壊れてからやっと、病名もついて、周りのひとに言える。

 

「わたし、○○なんで、仕事を少し休みます」

 

「わたし、○○みたいだから、家事はできない」

 

「わたし、○○みたいだなの(だから、少しは大切に扱ってもらえたらな)」

 

 

 

さて、「○○」という病気が良くなったみたい。

 

さあ、またがんばろう。

 

そうなったとき、自分に一度ついた病名「○○」

 

これとのお付き合いどうしますか?

 

 

 

特に、心療内科などで付いた病名について

 

私はそういう患者さんがまるで悪いことをしたかのように

 

「昔、○○で、薬を飲んでいたことがあります」と

 

蚊の鳴くような声で、問診のときに答えるのを

 

何度も聞いてきました。

 

ひとは、心療内科にかかったことがあって

 

薬をそのために内服してた時期がある、ということが

 

何かのコンプレックスになるようです。

 

 

 

確かに、私がその時にその方を拝見して

 

「この人が○○?!」って思うことはあります。

 

「薬を処方するために、医者がつけた病名なんじゃないの?」と。

 

 

 

ですが、ひとは一回自分についた病名と

 

一生それを隠したい気持ちで過ごすひとも

 

実際にいるのです。

 

 

 

だって、言うたびに、思い出すではありませんか。

 

当時を。その時の自分を。

 

そして、それを恥じるのですね。

 

恥じることなんてありません。

 

 

 

 

その時の自分は精一杯がんばって、

 

それをしたらどうなるか、わからなくてがんばってきた。

 

やるだけやって、そうなった。

 

じゃあ、これからはどうするのか?

 

 

 

一度ついた病名は自分の汚点なのか?

 

そうではないですね?

 

comuron47.hatenablog.com

 

この記事を読んでください。

 

どんな自分でも、その時は一生懸命やってきて

 

その身体と心は付き添ってきてくれたのですよ。

 

 

 

大切なのは病名を隠して

 

そうだったように見えないように、

 

また、以前と同じようにがんばり抜くことではなく、

 

これから、自分が無理せず、楽にして、

 

その中で上手にやっていくこと

 

なのではありませんか?

 

 

 

私は、本当にそう、思ったので

 

「まるで、○○だとは、私には思えませんね」と

 

はっきりと申し上げたことがあります。

 

すると、その方は

 

「え!?ほんとですか?よかった〜。

 

○○に見えないなら、うれしい。」

 

これが本心なのではないでしょうか。

 

 

 

もう、これからは「○○だったわたし」を隠したり

 

それを隠すためにがんばることないのです。

 

それはもう、過去のこととして棚の上に置いておく。

 

もちろん、病院を利用するときは記号として書く。

 

そして、自分のことを上手にコントロールするのです。

 

無理をしない。

 

自分を出す。

 

人に頼む。

 

人に謝る。

 

人にお礼を言う。

 

これらを、していけば、少なくとも

 

病気を繰り返して、それが段々ひどくなる、ということは

 

なくなっていくのではないでしょうか?

 

 

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