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女医とも子の診察室

内科医。日々の気づき、生きること。自分の人生に取り組もう。

優しさとおせっかい。

自分そだて。 ひと付き合い

自分が気がついて、できるようになったことがあると

 

「それがまだ、出来てないひと」

 

「そこにまだ、気がついてないひと」

 

すごく目につくようになるものなのですね。

 

 

 

私の読者さんの方々の中にも、そのように感じて

 

ヤキモキされてる方もいらっしゃいます。

 

それで、どうしたらこちらの言うことを聞き入れて

 

その相手が楽になったり、空っぽな状態から

 

抜け出してくれるか?

 

「悩んでいる」というのです。

 

せっかく、自分が楽になって、過ごしやすくなっているのに

 

今度は周りの人のことが目について、

 

「どうにかしてあげたい」と思って、うまい方法がないか?

 

悩んでいる。

 

 

 

これでは、本末転倒なのですね。

 

 

 

私は、こういうのを「おせっかい」と思います。

 

人は、自分がまず苦しい、ツラいという感覚を感じ

 

どうしてそうなるのか?を考えて、本や何か読んだり

 

人に出会ったりして、「どうも原因はこれらしい」と気がつく。

 

そして、そこから自らが行動して、初めて

 

変化していくのだ、と思うのです。

 

その過程を一つも飛ばすことはできません。

 

 

 

そして、その「気づく」ところで、

 

周りのそこはもう、通過した「先輩」が

 

「早く、気づけよ!!」って押しつけるのは

 

私は随分、おせっかいだな、と思うのです。

 

 

 

人はそれぞれがマイペースで生きていて

 

その中で仕事をしたり、家事や育児や、その他の

 

役目を果たしています。

 

役目になるべく支障がないように、それぞれがその人なりに

 

頑張っているのです。

 

そこで、「早くしろよ!」と、気づきを無理やり

 

与えようとするのは、なんか少し乱暴な気がします。

 

 

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順序、流れがあると思うのです。

 

私がメルマガで出している「神様のテスト」という記事があります。

 

神様からのテスト

 

私は自然なお産にものすごくこだわっていました。 
 
赤ちゃんがお腹の中で育ちそれを生み出すという行為に
ものすごい神秘を覚えていたからです。 
 
 
一人目は実家の両親達が助産院なんておかしい、

いかがわしいということで
地元の産院で出産。 

二人目を授かったとき、今度こそ、助産院で生むぞ!と
張り切っていました。 
 
 
そして、自然なお産をするための
あらゆる知識を身につけようと
本などで情報を集めました。 
 
 
そんな中で 「玄米菜食」に傾倒​していったのです。
仕事がある日は実家で家族そろって夕ご飯とお風呂を

お世話になっていました。
皆と別に自分の食事だけ玄米を炊いて、肉は食べない。
それを頑に続けていったのです。

父が

「あんまりあなたは極端になると 良くないよ」​と

忠告してくれましたが、 私は聞き入れず、

玄米菜食に近い食事を ずっとしていました。

おかげで妊娠経過は順調。

助産院で無事に安産で
終えることができました。 
 
 
ところが。 
 
生まれて間もなく

長女に湿疹​が出始めたのです。 長男も少しは出ていたので

最初は同じだろうな、と思っていました。

ところが長女の湿疹は日に日にひどくなり、
顔がただれ全身にひろがっていきました。
「これはおかしい」

そう思い、アレルギー専門の小児科へ
まだ首のすわらない大きな重たい赤ちゃんを抱っこひもにいれて、
電車で揺られて行ったのです。

 

 

そこで診断されたのが 小麦、卵、大豆の食物アレルギー​でした。

私はものすごくショックを受けました。 
 
「あんなに妊娠中に気をつけていたのに
なんでアレルギーになるの??」

小雪が舞う帰り道、

真っ赤なただれた顔で抱っこ紐の中から
私を見上げて笑う長女をみて、わたしは泣きました。
「女の子なのに、アトピーが治らなかったら
本当にどうしたらいいの?」と。
その時に私は思いました。


いくら身体に良いと言われていても
あまりに頑にそれにこだわったせいで私の身体が解毒して
それがすべて胎内の赤ちゃんへ
流れていってしまったのではないか?


解毒されたのはわたしの身体だけでなく、
私の頑さも解毒されていったのだろう。
それが長女に影響をしたのかもしれない。
もう、「これが良い」という思い込みで
一つのことにこだわるのはやめよう。

「何事も、中庸がいい」と娘が教えてくれたのだ。
やり過ぎはダメだ。
一つの答えを求めることは無意味なんだ。


それからというもの、
私は食事制限を守りながら授乳する一方で
アレルギーについてもあまり深刻に考えないようにしていきました。
母乳をあげるために

食事制限(小麦、卵、大豆をとらない)によって
私は激やせしましたが、
それでも成長するにつれて
長女は少しずつよくなってきているようでしたので、
がんばりました。


一度は、実家でパスタの破片を食べて
アナフィラキシーになり、
コトンと首が折れたことがありました。
「え!?こんなに幼いうちに命が終わるなんてことあるの!!」と

私はたまたま病院の隣の実家で
こうなったことに感謝しながら
病院へ抱きかかえて走り込みました。

薬の本を震える手で開き、体重から投薬量を計算し、
息が止まりそうな(止まってたかも)の娘に長女にノルエピネフリン
注射をました。 
 
 
  

幸い、助かりました。 でも、その時に

「もう、絶対にこの子は大丈夫だ」​と 思ったのです。

「この子には私がついているから」
そして、この子が私に

大切なことを教えてくれてるから。
私はこうして出来事があるたびに

それを素直に受け止め流れに逆らわず、
受入れてきました。

「どうして自分ばかり」​という思いは

誰にでも出てくることがありますよね。

でも、 それを経験することはある意味、

 

私は

「あ〜、テストされてるんだな」と思うようにしています。

神様からのテストです。

そのテストに真剣に取り組み、一つ、何かの答えを出して

そのように自分を変えられたら、そのテストは合格。

でも、テストを嫌って、文句を言い、

自分の態度も、考えも変えなかったら、
次はもっと分かりやすいようにヒドい事柄になって

出題されるのです。


「なんで自分ばかり何度も」という場合は

テストに真摯に向き合ってないから。
イヤだ、と目を背けずにどんな出来事でもまずは受入れる。
そして、自分で考える。
泣いてもわめいてもいいから、そこから逃げないで
自分なりの答えを出してそのように行動する。

人生はその繰り返しのような気がします。

 

 

そして、​テストを受けて真摯に向き合ううちに

そんなにひどいテストは されなくなるものです。

 

私がそうです。



本当に大変な時期がありました。
でも、私はもう、何が起こっても大丈夫だ、と
自分で思っています。
ずっとそれが続くこともなければ
どうしようもできないこともある、と
わかっているからです。

自分でどうしようもできないことは時が経つのを待つだけです。
そういう謙虚さを身につけていくと

なんだかとても楽になります。
神様からのテストは
どんな問題がくるでしょう。
怖がらずに自然体で
立っていたいですね。

 

  

この記事にも書きましたが、

 

同じようなことを繰り返し、段々とその苦痛や苦労が増していき

 

「これはもしかしたら、何か自分にテストされてるのかも」という

 

視点を持てたとき、その答え、どうしたらいいか?が

 

分かるのだろう、と考えています。

 

分かっただけではダメなのです。

 

そこから、自分はどう、行動するのか?

 

そこに取り組むのには、やはりそれぞれの時間が必要です。

 

怖いからです。

 

 

 

そういう人がいたら、そこをあったかく見守ること

 

その人のマイペースがあるんだろうな、と

 

温かなまなざしを持ってあげること、

 

それが「気づいた先輩」がとる好ましい態度なのかな?と

 

私は思っています。

 

先輩は、もうそこは通過して、心にゆとりがあるはずですから。

 

 

優しさとおせっかいの境目は曖昧です。

 

よかれと思ってしたことが、相手にとっては

 

「大きなお世話!」と思われる経験は

 

誰にでもあるでしょう。

 

 

 

だからこそ、優しさも足らないくらい、が丁度いい。

 

気がつかれない優しさでもって

 

見守ること。

 

「優しくしてあげたんだよ!お礼は!?」なんて

 

自分のお手柄を求めるような優しさなら

 

あげないほうがいいですね。 

 

 

 

ひと付き合いって、おもしろいし、

 

楽しいことだと思います。

 

自分が少しずつ、器用になっていく。

 

 

 

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