女医とも子の診察室

内科医。日々の気づき、生きること。自分の人生に取り組もう。

真に受けないこと。

真面目なひとほど、

 

他人から言われたことも

 

目の前で起こっていることも

 

自分のことも

 

すべて、真に受けてしまいがちです。

 

 

 

この前、外来にいらした50歳代前半の男性は

 

「どうも、眠れないのと、ずっと疲れている感じ

 

何もしたくないような感じ、食べてもおいしくない、

 

妻に男の更年期障害ではないか?と言われたので」

 

来院されました。

 

 

 

診察をしていて、私が感じたのは男性の「静」「鎮」です。

 

まるでロボットがスリープモードになったような。

 

怒りとか、悲しみすら、感じられませんでした。

 

 

 

50年間、恐らく、人から言われたことをすべて

 

真に受け、上司から、部下から板挟みになる状況

 

大きなプロジェクトを終えて、ついに

 

身体と心が悲鳴をあげたのだな、と思いました。

 

 

 

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私は、男性にこう、お話しました。

 

 

人から言われたことを、そのまま

 

真に受けて、自分に取り込んだら、ダメですよ。

 

 

 

男性は私の顔をじーっと見入っていました。

 

そりゃあ、そうですよね。

 

お腹や胸を診察されてから、いきなり、

 

「人から言われたことを.....」って

 

まったく関係ないじゃん!って思ったのかもしれません。

 

 

 

 

が、図星だったのでしょう。興味深げに

 

話を聞いてくださいました。

 

 

 

まず、人から自分は何でも言われてしまいやすい性質なんだ、と

 

意識してください。

 

上から、下から、何でも言われてしまいがちで

 

しかもそれは良いことじゃなくて、

 

「○○さんのせい」にされやすい。

 

それで、○○さんは責任感もあるし、真面目で静かなので

 

それに反発をすることなく、そのまま

 

「自分が悪いんだな、もっと頑張らないと」

 

これまで、やってこられました。

 

その結果、もう、心と身体はめいいっぱい傷ついて

 

疲れて、自律神経が乱れている状態だと私は思います。

 

 

 

なので、まずは他人から言われたことを真に受けない

 

相手が、なぜそのようなことを言っているのか?

 

相手は、いったい自分に何を伝えたいのか?

 

仕事がうまくいくためのものか?

 

それとも相手の単なる感情的な話なのか?

 

そこをきちんと分けることです。

 

さらに、これは自分に八つ当たりに近いことを言ってるな、と

 

わかったのなら、その言われたことは流してください。

 

耳からいれたら、反対から止めずに出してください。

 

 

 

 

「聞かない」という行為もまた、疲れるものです。

 

相手との摩擦が起こって、めんどうなことになるかもしれません。

 

まずは、聞くけど、流すものは流して、自分の身体と心にとどめない

 

くださいね。

 

そのためには○○さんには「嫌われる勇気」という本が必要かも

 

しれません。

 

他人から嫌われたら、おしまい、と思ってませんか?

 

嫌われないように、嫌われないようにしてきた結果

 

なんでも、○○さんのせい、みたいなことにされてしまうのです。

 

 

 

眠れないことについては、そこにフォーカスをあてないで

 

ください。

 

本当に疲れたら眠れます。

 

眠れないなら、起きてて本を読むなり、ラジオを聞くなり

 

時間を過ごせばいいです。

 

 

comuron47.hatenablog.com

 

 

そして、これまで自覚なしに溜めてきた「気」が

 

体内にたまって、このような症状を引き起こしているのでしょうから

 

身体を少しずつ動かしましょう。

 

昼休み、会社の周りを一回りでもいいです。

 

心がいま、止まってしまっているんので、身体から動かして

 

いきましょうね。

 

 

 

そして、休日の過ごし方。

 

家族とレジャーに行かなければ悪い、

 

ダラダラしていたら、いけない。

 

有効に時間を使わないといけない。

 

こういう想いはすべてとりあえず、棚の上にあげてください。

 

まずは、自分が休むこと。好きなだけ、ダラダラすること。

 

これをしてください。

 

ご家族にも、そこは説明して(医者のせいにしてもいいから)

 

今は、ダラダラが必要だ、ということで、

 

休んでくださいね。

 

 

以上が、私のこの男性に対するアドバイスです。

 

この他に、漢方で補助をしました。

 

 

 

さて、真面目というのは良いことでもありますが

 

真面目一辺倒だと、自分が苦しくなるものです。

 

いちいち、真に受けてしまうからです。

 

私がそうでしたから、とてもよくわかるのです。

 

 

他人の些細な一言が、とても心に突き刺さる。

 

そのトゲを取り除かない限り、次へ進めない。

 

「なんであんなこと、言われなきゃいけないの!?」

 

「あの人、いったい、なんなの!?」

 

っていつも、思っていました。

 

でも、言えないのですよね。

 

 

 

あとは、冗談で「お前はでかいからな」という言葉。

 

私は長身です。男の人に「でかい」と言われると、

 

もう、無理でした。

 

その場に穴があったら、もう、いなくなってしまいたい。

 

そんな気持ちで、生きていました。

 

 

 

でも、私は本来、明るくて、ひょうきんで、適当な部分も

 

持ち合わせていたことを思い出した結果

 

いちいち、真に受けない、それもまた一つの「おばさん力」とでも

 

言いましょうか?

 

受け流すことができるようになってから、

 

ものすご〜く楽になりました。

 

 

 

自分をキャラとして、アイコンとして

 

自分で遊べるようになったのです。

 

あの人から見たら私は、そういうキャラなんだな。

 

この人にとっては私は、そういうキャラね。

 

と、どのキャラでも別に問題なくなったのです。

 

 

 

だって、本来の私なんて、自分でもわかりませんし

 

誰からどのキャラとして扱われたところで、

 

私はわたしだから、です。

 

そこで、真に受けて傷つく必要なんてありませんものね。

 

 

 

 

常々思うのは、この遊び心や、余白、余裕、曖昧さ、

 

このあたりのことの重要性です。

 

 

 

 

もし、今日の記事を読んで、

 

「あ、私のことだ」って思った方は

 

どうぞ、少し、ご自身が真に受けやすい性格で

 

損してるかもな、って思ってみてください。

 

楽になるかもしれませんよ。

 

 

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