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女医とも子の診察室

内科医。日々の気づき、生きること。自分の人生に取り組もう。

子どもが泣くのは親のせい?

メルマガ読者さんから、このような

 

気づきのお便りをいただきました。

 

手にとるように、現場の雰囲気がわかります。

 

誰でも思い当たる場面なのでは?と思ったので

 

シェアします。

 

 

私には5歳の娘がいます。
娘は、言葉で表現する前に泣き出すことが多い子です。
それに対し、私はいつもイライラしたり怒ったりしていました。
「泣かないでよ。ちゃんと言葉で言えばいいじゃない」と。
 
明日、娘の幼稚園で発表会があります。
発表会だから早く寝よう!と寝かしつけましたが、
1時間くらいすると、娘が急に起きて泣き出しました。
私も隣で一緒に寝ていたので、どうしたのか聞いても泣くだけで、
私もだんだんイライラしてきてしまい、口調も強くなりました。
結局、トイレに行かせると、すぐにまた寝たのですが、
その寝顔を見ながら、なぜか急に、
自分の幼稚園の発表会のことを思い出したんです。
 
私は、ステージの上に立ち、たった一言のセリフを言う所で、
母と姉の顔が見えました。
そして、その2人が顔を寄せて笑い合ったのを、
私のことをバカにして笑ったと思い、
ステージの上で泣き出してしまったんです。
今では、2人がなぜ笑ったのかわかります。
私をバカにしたわけではなかったことも。
でも、その時はそう感じてしまったんです。
劇が終わってから、何で泣いたのか訊ねられても、
バカにされたからなんて言ったら、
また笑われるような気がして答えられず、
結局黙っているだけでした。
 
このことを思い出した時、娘が何も言わずに泣くのも、
私の反応が怖くて何も言えないんじゃないかと気付いたんです。
娘が言わないんじゃなくて、私が言わせてなかったんだと。
 
 
娘が、今、起きて泣いたのも、トイレに行きたいと言って私を起こしら、私が怒るかもしれないと思って泣いたんじゃないかと。
自分の意見はちゃんと言えるようにならなきゃ!と娘に言っていたのに。そうさせてなかったのは私自身でした。
 
 
そして、もうひとつ、私の極度のあがり症も、この出来事が要因の一つなのかもしれない…とも思いました。
私は、人前で自分の意見を言うのが苦手です。
学生の時はクラスの中で前に出るだけでドキドキして
顔が真っ赤になるほどでした。
だからこそ、娘には堂々と自分の意見を言えるようになってほしかったんです。
 
バカにされたくない。
ということは、認められたい。ということなのでしょうか?
私はあの時、認めて欲しかったのでしょうか。。
よくできたね。頑張ったね。と。
 
ということは、娘も同じように、気持ちを受け止め、
認めてあげれば、泣くことはなくなってくるのかな。

 

このお母さんは、すでにご自身で自分の幼少時を見つめ直し

 

そして、ご自身で答えをすでに出してらっしゃいますね。

 

 

 

「自分の意見はちゃんと言えるようにならなきゃ!

 

娘に言っていたのに。

 

そうさせてなかったのは私自身でした。」

 

 

自分の意見が言えるようになるのは

 

私は10歳過ぎてからなのではないのかな?と

 

思うのです。

 

 

 

子どもが自分の思っていることを自身で

 

整理して認識して、それを言語に変えて

 

相手に伝わるように話す。

 

これだけ書いても、とてもたくさんのプロセスがありますものね。

 

 

 

大人だって

 

自分が思っていることがわかる?

 

自分の考えが整理できる?

 

それを、相手に向かって、伝わるように話せる?

 

 

 

できますか?

 

子どもにそれを要求するのは無理なこと、だと

 

思いませんか?

 

だから、子どもは想いが溢れて泣くのだ、と

 

私は思います。

 

どこかのプロセスがうまくいかない、

 

また怒られる、責められる、どうしてちゃんと言えないの?!と。

 

 

 

なので、まずはまだまだ、子どもに自分の意見はちゃんと

 

言いなさい!!は無理なのだ、というところ許してあげることは

 

とても大切だ、と思うのです。

 

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そして、どうしてそんなに子どもにそうさせたいのか?についても

 

先ほどのお母さんはご自身で書いてらっしゃいます。

 

 

バカにされたくない。
 
ということは、認められたい。
ということなのでしょうか?

 

 

ご自身がずうっと、自分の想いを伝えられず

 

人前で上がり症で自分のできることを存分に発揮できて

 

こなかった。

 

「私はバカにされたくない!」▶︎

 

「意見がちゃんと言えない子どもを育てていると

 

バカにされたくない!」

 

このように、当初はご自身が自分が上がり症で

 

バカにされてきた、と思っていることを

 

今度は娘がバカにされるのを許せない

 

さらには、ご自身が意見を言えない子どもを育ててると

 

自分もバカにされたくない。

 

 

 

この2重の想いがあるのではないでしょうか?

 

 

母娘関係は連鎖する、とこの記事で書いています。

 

その気配がすでに、見えています。

 

comuron47.hatenablog.com

 

 

まずはご自身で解決策を書いてらっしゃるとおり

 

娘さんが泣くことを許すこと。

 

「そうだよね、自分でもわかんないよね」と。

 

安心させてあげることだと思います。

 

子どもは甘えきって、安心したら、そのタイミングで

 

自立していくものだ、と思っています。

 

comuron47.hatenablog.com

 

 

 

comuron47.hatenablog.com

 

 

そして、もう一つ。

 

お母さん自身の親離れ、というか、その

 

「褒めてもらいたかった」「認めてほしかった」

 

「あのとき、笑われて悲しかった」

 

これを、親御さんがご存命でいらっしゃるのなら

 

「今さら!?」と思わずに、伝えることだ、と思います。

 

もしかしたら、「そんなこと覚えてないわよ!」でおしまいかも

 

しれません。

 

 

 

ただ、ご自身の「気が済むこと」が大事です。

 

幼い頃、お母さん(筆者)が5歳くらいの頃、今の娘さんの年齢ですね。

 

その頃の自分が、まだ、いじけています。

 

そのいじけた、幼いまんまの自分を慰めること。

 

親御さんがすでに他界されて、伝えられないのなら

 

自分自身で、慈しむことです。

 

 

comuron47.hatenablog.com

 

これですね。

 

「くやしい!」「腹立つ!」「わたしって、ほんとダメ!」

 

そういう気持ちで子育てする

 

子どもにそれを、つい、要求してしまうものです。

 

「お母さんみたいな想いはして欲しくない!!」と

 

怒りや悲しみがあると、子どもに押し付けるかたちに

 

なってしまいます。

 

ですが、子どもは子どものペースで

 

本来は成長することが許されてるのでは

 

ないでしょうか?

 

 

 

comuron47.hatenablog.com

 

 

この記事にも書きましたが

 

何かあったら、理由を問うて納得のいく答えが

 

子どもから欲しい。

 

悪そうなことは根こそぎやっつけてリスクをなくしたい。

 

今すぐ、結果が欲しい、しかも自分が望む。

 

 

 

これらの親の想いは百害あって一理なしだ、と

 

私は思っています。

 

どうぞ、子どもが自分のペースで育つ。

 

これまで焦らせて、お尻を引っぱたきすぎたな、と思ったら

 

引き返してやり直すつもりで

 

ここからスローペースにしてあげる。

 

イライラするのは自分がツラいから。

 

comuron47.hatenablog.com

 

 

子ども、子ども、しない時期も必要です。

 

もちろん、お世話はするのですよ。

 

でも、「子どもをどうにかしたい」

 

ここから少し、気持ちを離してみることで、

 

子育ても少しずつ楽になっていくのでは?と

 

私は思います。

 

 

 

一番、可愛らしい時期の子どもを

 

「ああ、今日もかわいかったな」と思える子育てになると

 

本当にいいですね。

 

 

 

 

 

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