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女医とも子の診察室

内科医。日々の気づき、生きること。自分の人生に取り組もう。

自分の行為をお金に換算ばかりしていると。

仕事は何のためにするのでしょうか?

 

そういう質問について、真面目に時間をかけて考えてみる

 

機会がありました。

 

というか、いつも仕事ってなんだろう?と問いかけてきました。

 

 

 

一つは生活の糧を得るため。

 

これは誰でも思いつく答えですし、一番多い答えなのかも

 

しれません。

 

 

 

でも、「生活のために仕方がない」という「我慢料」として

 

給料を貰ってしまうとそれは、自分の心身を削り取り

 

また、自分の時間をそこに切り売りをして

 

お金に換算していることになってしまいます。

 

それだけでいいのでしょうか?

 

 

 

仕事で得られる二つ目のものは

 

「自分を活かして社会に機能している」ことを実感できることでは

 

ないでしょうか?

 

職種が何であれ、自分ができることをやって、それを社会に提供しているのです。

 

「自分はできることやって、社会で機能しているのだ」という実感は

 

自分自身が孤立せずに、居場所がそこにある、

 

そういう気持ちになるのではないでしょうか。

 

それは例え、自営であっても、何かをして対価を得ているのであれば

 

勤めていなくても、それは家の仕事、家事であっても

 

同じことです。

 

子どもを生み、育てる、ということはとても大きな仕事です。

 

何もできなかった赤ん坊が、学校に通うようになり、そして後に

 

社会に出るようになるまで、育てるということは

 

仕事です。

 

 

 

何でも「お金」に換算しようとするとどうでしょうか?

 

自分がこれだけやってるんだから、これだけお金をもらえて当然だ。

 

と、自分の行為をすべてお金に換算することしか

 

考えていない人は

 

とても貧しい思考だな、と思います。

 

そして、そういう人の顔つきは皆、同じように似ています。

 

 

 

「微表情」というものがあります。

 

人の表情は、顔面の多彩な筋肉によって

 

作られています。

 

人の心の状態は、だから、「微表情」としてその人が意識せずとも

 

「顔つき」として、表れています。

 

 

 

自分がしたことを、お金にすべて換算しないと気が済まない人は

 

そういう顔つきになります。

 

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一方で、そうじゃないんだ。

 

自分のした行為は、お金だけではなく、お金にならないところがあるんだ。

 

そういう自覚があるひとは

 

お金、お金、とは言いません。

 

お金に換算できない部分に、自分の心を込めることができるのです。

 

 

 

たとえば、私は仕事で患者さんの病気の原因を考え

 

それについて必要な薬を出すことが仕事ですが、

 

その中で「問診」を大切にしています。

 

でも、問診がめんどくさい医師も多いでしょう。

 

問診が長くなれば、診療できる患者さんの人数が減る。

 

減れば、病院の業績は悪くなる。

 

でも、必要な問診時間をかけることは、きちんとした原因を

 

見出だすのには、大切なことであり、

 

また、原因以外に、「このひとはどういう生活をしてるのか?」

 

「この人の考え方はどんなものなのか?」それを知ることは

 

根本的に治すためには、大事なことです。

 

でも、丁寧に問診をしても、私の給料は増えません。

 

私の行為はお金には換算されません。

 

 

 

でも、それは損なことなのですか?

 

 

 

私はそうじゃない、と思っています。

 

自分の行為を、お金に換算しようとばかりせずに

 

もっと大事ものが、そこには積み上げられていくのでは

 

ないでしょうか?

 

 

 

それは何だと思いますか?

 

 

 

我慢料として、自分の仕事をしていると、

 

我慢して得たお金を使うときにも、我慢してせっかく得たのに

 

手放したくない、使うと減って損した気持ちになる。

 

そういう考えになってしまうでしょう。

 

 

 

一方で、自分が仕事で得ているものは、お金だけではない。

 

そういう自負があれば、お金を使うときにも

 

目減りしたとか、損してしまうとか、そういう風には

 

思わなくなります。

 

お金を使うというのは、目減りして、なくなることではなく

 

それを便利に使って、何かと交換しているだけですね。

 

何かに交換して得られた感情、その時に嬉しいとか、楽しいとか

 

自分が満足できていたら、お金を使ったことに

 

何もがっかりすることなんてないのです。

 

 

使ってもまだ、自分には残っているものがあるからです。

 

お金、お金、お金に換算せねば損だぞ!

 

自分を削っているんだから、自分の時間を切り売りしてるんだから!

 

そういう思考でいると、きっと銀行の数字がいくら増えたところで

 

心からの豊かな気持ちや、安心は得らないでしょう。

 

 

 

仕事をする、っていうのはとてもおもしろいことです。

 

単に生活のため、にしてしまうにはもったいないほど

 

いろんな要素がそこには含まれているんだな、と

 

改めて感じています。

 

 

 

読んでくださっている方は、今日一日の自分自身の行為を

 

いったい何に換算できていますか?

 

 

 

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 一年くらい前はお金について、こんな風に考えていました。今もそう思いますが

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